正直、算数の足し算と引き算はちゃんとできるぐらいの頭はあるのかと疑いたくなった。

 

補助金が出た後のガソリン元売りは「過去最高益」を出した。

そりゃ、補助金で値上がりした原油購入の損を穴埋めして、元売り価格を少しだけ下げてやれば、値下げやったことになるなら簡単に過去最高益位出せるだろう。

 

それをまだ続けてくれるなら、笑いがとまらんだろうなあ・・・。

 

 

(上記より引用)

 

《結局、補助金の延長なのか。トリガー発動による減税への反論として、一度減税したら戻せなくなるというが、補助金こそダラダラとやめられないではないか。

既に6.4兆円もの巨額の予算を使っていてトリガー発動より高くついているし、市場原理も歪めているし、出口戦略もない。》 

 

 トリガー条項は、レギュラーガソリンの値段が1リットル160円を3カ月連続で超えた場合、上乗せ分の税金25.1円の徴収を中止するもので、価格を直接的に下げる効果がある。

・・・・・・・・・・・・・・・・・以上

 

事務費も馬鹿にならない補助金を、既に6.4兆円出している。

補助金って結局、税金や借金である国債で国費を支出することだよ。

一方トリガー発動で、自動的にガソリン価格25円の税金をゼロにできる。

どちらが、これ以上国の支出をせずにガソリン価格を下げて、国民に値下げを実感させられる。

 

赤字国債は、結局は将来の国民負担の税金となる。

円を刷り続ければいいのか?

待っているのはハイパーインフレで、結局は国民がツケを払うことになるだろう?

 

もともと税金だらけで焼け太りみたいなガソリン価格や車関係諸税。

いい加減見直ししないとおかしい状況なのだけど?

 

例えば重量税、昔は道路特定財源だったが、今は一般財源となっている。

最初の名目はなくなり「自動車重量税」は「道路のため」には使われていない。

 「自動車重量税」が施行されたのは、今から51年前の1971年。 本来は「重量の重い自動車が道路を走ると劣化をさせる。 その瑕疵を補填するため」という理由であった。

 

現状、自動車持っているだけで、普通の一般財源となる税金取られるわけだが、これって典型的な2重課税だろう。

日本人は本当に飼いならされた羊ちゃんだな。


次の選挙では、少しは真面目に考えよう!