今朝のヤフーニュースで目にした以下の記事

 

(以下上記の記事から引用)

 

道路などの交通インフラが寸断され、陸路から救助車両を通すことは難しくなりましたが、ようやく18日に「能越自動車道」と「のと里山海道」の一部が復旧しました。被災地に近い能登空港(のと里山空港)も仮復旧して航空自衛隊のC-130輸送機が11日から離着陸できるようになったものの、民間機の再開は27日までお預けという状況です。

 

  そうした中、東京消防庁や横浜市消防などから派遣された緊急消防援助隊の一部は、陸路ではなく空路で被災地へと迅速展開しました。用いられたのは航空自衛隊のC-2輸送機で、これによって石川県の小松基地(小松空港)まで最短距離で移動し、被災地へ入り捜索・救助活動を行っています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上

 

 

 

記事によれば、日にちが明確では無いのですが、この「消防車」が小松基地に空輸され、被災地域で活躍しているそうな。

 

(* ̄- ̄)ふ~ん

 

そのような大規模震災用の空輸できる消防車というか救助車もあったんだね。

 

しかし、それは何時小松基地へ空輸されたんだろう?

 

小松基地のホームページも見ていたけど、震災後初期にC-2輸送機が来たという記事は無かったし、このような「消防車」が活躍しているニュースもこれまでないところをみると、最近の話なのかな?

 

記事では、またまた地震直後の道路の状況など書いているけど、そう言うことも含めて「消防車」は開発されていたわけで、震災直後からでもある程度のところまでは何とか車で移動できていた訳で、道路の仮復旧部隊を繰り出して、まずはこのような高機能の消防車を通すこともやれば出来たはずだけどね。

 

道路が普通に通れるまで待っていたのか?

 

小松基地が地震で使えなかったという情報は無いし・・・

 

 

そう、横浜市の記者発表資料で分かる。

調べてみたら、ありました。グラサン

 

 

 

(以下記者発表資料より)

 

1 派遣部隊等 横浜市一次派遣隊(20 隊 82 人)

※神奈川県大隊(横浜派遣隊含む 84 隊 303 人見込み) [内訳] 指揮隊2隊7人、消火隊5隊 25 人、救助隊3隊 15 人、救急隊3隊9人、 後方支援隊5隊 16 人、震災対応特殊車両小隊2隊 10 人 (1) 震災対応特殊車両小隊(大規模震災救助車両) ※自衛隊 C-130 輸送機で搬送する車両

 

 ア 出動日時 令和6年1月8日(月) 12 時 00 分 

イ 経路 横浜市消防局(保土ケ谷区川辺町2-20) ~ 航空自衛隊入間基地(埼玉県) ~ 小松空港(石川県) ~ 輪島市名舟町(石川県)

 

 (2) 神奈川県大隊指揮隊(横浜市消防局) 

※先行して出動する部隊 

ア 出動日時 令和6年1月9日(火) 6時 00 分予定 

イ 経路 横浜市消防局(保土ケ谷区川辺町2-20)~ 輪島市名舟町(石川県) 

(3) 神奈川県大隊(横浜市消防局) 

ア 出動日時 令和6年1月9日(火) 7時 30 分予定 イ 経路 横浜市消防局(保土ケ谷区川辺町2-20)~ 輪島市名舟町(石川県) 

※ 出場部隊が集結し、出発式を行います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上

 

この記者発表資料を見ると、多分現地について活動を始めたのは、早くて10日からかな?

 

72時間には、全く間に合ってないけど、それで良かったのか?

ニュースタイトルにある「能登地震で真価発揮の専用設計」ってどういう意味なんだ?

 

私に言わせれば、宝の持ち腐れだったんじゃないのか?

 

反省も含めて、どうすれば迅速な対応が出来るのか、今後の大規模災害時の教訓としないといけないことは間違いない話ですね。ムキー

 

 

*どうでもいいけど、記事ではC-2輸送機となっている。

記者発表ではC-130輸送機だ・・・横浜市の分は11日から復旧した能登空港に空輸されたんかな?

 

なんか緊急性が感じられないなあ・・・・