不思議でしょうがない?
何故政府は自衛隊の隊員をもっと投入しないのだ?
何故ヘリでの物資や人員の輸送をしないのだ?
昨日のニュースでも、ヘリでの救援移送をお願いしても、4日間も何もない。という声もあった。
昨日は、自分のブログで被災者に対する給付金についても、思い付きで恐縮だが提案的なことも言ってみた。
それで、実際の被害状況について調べてみたら、なんとなく政府の動きが何故鈍いのかが透けて見えてきた。まあ、個人の憶測でしかないけど・・・m(__)m
以下が、石川県の被害状況
令和6年能登半島地震による被害等の状況について(危機管理監室)
第36報 令和6年1月12日14時00分現在
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/saigai/documents/higaihou_36_0112_1400.pdf
上記によると、石川県では
住家被害が、全壊から床下浸水まで合わせて、4265件。
孤立集落の数は、17地区、1910人。
住宅の被害が、石川県だけで4千強なんだ。
(仮に、昨日の私の提案の災害給付金を石川県の住家被害の皆さんに給付したとしたら、平均支給額が15万として、約5000件としても、7億5千万円。だとしたら、募金だけでもとりあえずは賄える・・・?)
孤立集落については17地区で、1910人なので、ヘリなどで2次避難施設へ移送するとしても、数は少ないようには見えるのだった。
確かに、東日本大震災と比べれば、その被害の規模は限定的かもしれない。
しかし、統計的な数が少ないと言え、現場での救出や支援にかかる手間など考えれば、これまでの大規模災害以上の困難さが伴うのは、既にいろいろと明らかにされている話だろう。
こういう事態で、一番必要なのがマンパワーの人海作戦では無いのか?
そうだとしたら、一番動いて欲しいのは、自己完結で動ける自衛隊では無いのか?
何故いまだに、1万人以下の投入でしかないのだろう?
9日で、6300人、以降発表さえない?
以下のニュースは、1月2日のニュースだったんだけど??
演習などをやる余力があるなら、何故災害支援に投入しないのだ?
道路が被災して・・・うんぬん言っているが、南側からどんどん資材や人員投入して仮復旧していけばいいだろう?
こういう時は、中国を見習えよ!
現地の自治体の職員が不足なら、もっと全国の自治体から派遣してもらえばいい。
今一番必要なのは、災害地域の自治体や公的機関、病院などの職員をしっかり支援することだ。
孤立地区の住民や避難所の高齢者などを説得して一時移転させるためにも、適切なマンパワーの配置が必要だろう。
それらマンパワーの中核を支えるのが自衛隊や警察や消防の皆さんや他の自治体からの職員などの支援じゃないのか?
表面上の統計的な被害状況がこれまでの災害と比較して少ないからと、なんか対応が緩くないのか?舐めてないか?
自衛隊の投入は、現場の状況を判断して、最も効果的に配慮しているとか言っているが、現場の状況をニュースなどから見る限り、素人判断で申し訳ないが、全く人手が足りてない様にしか見えない。
避難所での物資配布のボランティアさえ全く不足しているんだろう?
どうするんだ?
なんか自衛隊が道路の補修をしたらイケナイというルールでもあるんかい?
本格的な復旧工事は、そりゃ民間業者に自治体が発注してから始まるんだろうが、災害で緊急に仮設工事など必要な場合は、自衛隊が率先してやってもいいだろうと思うけどなあ・・・
被災自治体が、民間業者に発注している暇などありはしないのだけど?
そう思ってしまうほど、なんか対応がヌル過ぎに感じてしまったんだけどね。
もちろん自衛隊で道路の修復もやっているし、余震のたびに再度復旧とかのニュースも見た。
だからこそ、もっと人員や資材の投入が必要だろう?
違うのかな?
災害対策本部でいろいろとお考えの上級国民の考えは、理解できないことが多いなあ・・・。