残りの時間 | 死ぬために生きてゆく

死ぬために生きてゆく

この世に生を受けて61年。人生を振り返ったり今の喜怒哀楽、思いつくまま、気の向くまま、(いつか)死ぬまでの日々を綴ってみたいと思います。

日々、高齢者と接していると【年を取る】ことがすごく身近に感じられる。

認知症になってしまったら…やはり家で過ごすのはなかなか難しい。

ぶっちゃけ、ずっと見張っていられない限り無理だと思う。

 

元気でも施設を選ぶ人がいる。

それはそれでいいと思う。

 

でも、多くの人は慣れ親しんだ家でずっと過ごしたいと言う。

デイサービスに行ったりヘルパーさんや看護師さんに手伝ってもらったりしながら。

オラは在宅支援(一応)のケアマネなので、後者の方を支援しているし、そのための公的・インフォーマルサービスについては情報収集を怠らないようにしている。

 

で、自分の事である。

母はがんで80歳で亡くなった。

父親は90歳で介護保険サービスを使いながら実家で暮らしている。

巷の健康寿命やらなんやらを勘案すると、オラの寿命はあと25年程度と推測している。

叶うならば認知症にならずに生涯を終えたい。

なってしまったら…しょうがない、周りの方々、ごめんなさい、である。

 

余命、余生が25年。

1/4世紀。

若い頃は遠くにあった【死】が視界に入ってきたお年頃。

死んだ後のことは知らない、どこに行くのか何になるのか。

わからないことは考えても仕方ないので考えない。

 

考えるのはあと25年の過ごし方。

残りの人生、悔いなく過ごしたい。

 

今…

職は落ち着いて、たぶん今度は定年まで働けそう。

定年は、自分で決めていいそうだから一応70歳。

でも、まだもう少しできそうならば担当件数を大幅に減らして73~75歳まで働くかもしれない。

年金+お給料+やりがいはなかなかいいかもしれない。

生涯現役、という生き方もあるが、根がおうち大好き💛ひきこもり至上主義だから、10~15年は【仕事】ではないことに費やしたい。

 

何が自分にとって一番いいことなのか?

おうちが大好きだから、おうち環境を気持ちよくすること、かな。

 

過ごしやすく、暮らしやすく、目に入るものは好きなもので占めたい。

で?ただ今、我が家のリビングにはこんなものが飾ってあるよ。

風呂敷なんだけど、風呂敷として使う前にちょっと眺めていたくてね。

 

ワンズのおしっこでやられまくってところどころ剥げているフローリングに白っぽい木目調のCFを貼りたい。

凹凸部分の掃除に四苦八苦している洗面台をふちレスタイプのものに取り換えたい。

物置と化している和室の半分を正式な物置にしてリビングをちょこっと広げたい。

大画面テレビに買い替えたい。

これらは原資(ゼニ)が必要なので、そのためにも働かねば💦

 

そして、旅行も行きたい。

あきらめていたけれど、やっぱりプリンスエドワード島に行こうと決めた。

70歳で行くぞ!

そのための旅行積み立ても始めた。

古稀で赤毛のアンの世界へ!

その前に、長崎、ね。

 

 

人がなんと言おうと、ハイテクIT化の流れに逆らおうと、紙の本、CD、DVD、手紙やはがき、アナログ的なものを好きでいたい。

便利なもので自分の嗜好に合うならば取り入れて使う柔軟性は持ち続けたい。

3年ほど前にスマホデビューして、LINEはかなりのヘビーユーザー。

 

残りの人生、25年ならば、人さまや世間さまに迷惑とならなければ自分の生きたいように生きたい。

「合わせる」とか「空気を読む」とか「我慢」はもう勘弁して。

 

まずは健康寿命を全うしたい。

昨夜、久しぶりに睡眠障害がやや回復したな?と感じられた。

夜中に2~4回目を覚ますのは変わらないけれど、都度トイレに行かなかったのだ。

目が覚め、トイレに行き、水分を取る。

飲まなきゃトイレに行かないで済む…ような気がするけれど、トイレの後に水分摂取は寝ぼけ中のルーティーン。

一番いいのは目が覚めてもまた眠りに入ること。

昨夜は久々にそれができた。

やっと、やっと、気象病の最後の症状消滅か?

 

 

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