ジャンヌ・デュ・バリー | 死ぬために生きてゆく

死ぬために生きてゆく

この世に生を受けて61年。人生を振り返ったり今の喜怒哀楽、思いつくまま、気の向くまま、(いつか)死ぬまでの日々を綴ってみたいと思います。

観てきました。

シニア割引、1.200円。

ミニシアターのせいか?いつもの映画館より100円安い。

 

池田理代子さんのベルサイユのばらを読んだのは中学生だった記憶がするので…コミックスを貸本屋で借りて読んだのが最初でしょう。

 

令和の現代には死語ですが、昭和には貸本屋(マンガ)とゆーものが存在していた。

数十円でコミックスが借りられた。

ベルばらは一大ブームとなり、宝塚、アニメになり、アニメを見ていたのは高2くらいだった。

テレビが一家に一台しかなく、録画もなかった45年前。

ゴールデンタイムにベルばらのチャンネル権を得るのは並大抵ではなかった。💦

しかも、最終回が近づき、ラブシーンまで登場したら親の前では見にくかった思い出が…

このアニソン、好きだったなあ。

 
おおーっと、だいぶ脱線した。
で、フランス革命とかヴェルサイユ宮殿とかに興味を持ち、シュテファン・ツヴァイクの原作?も読んだ。
フランス王家に興味を持ち、それはヨーロッパ王国史に飛び火し、西洋史が好きになったおかげで世界史のテストの点数も上昇~!
ただ、ずっと各人物のイメージはベルばらのものを引きずっていたので、2016年に惣領冬実さんの「マリー・アントワネット」を読んでから、人物像をもう一回(色んな本で)調べなおした。

そして、こんなのも見に行っちゃった。

 

段々、ベルばらのマリー・アントワネット像が薄れていく。

けど、きっかけはベルばらだし、楽しいよね、知らないことを知るのって。

 

そして今日の映画。

これで、デュ・バリー夫人についても少し知れた。(作者目線としても)

ポンパドゥール夫人よりも下品(失礼)なイメージであったが、今日の映画を観てなかなか良い人ではないかと思った。

 

マリー・アントワネットが、絵画や伝記のイメージにぴったりでした。

ルイ16世は惣領冬実さん版、長身でカッコよかった。

 

で、ジョニデのルイ15世ですが…

絶世の美男だったとゆーのはホントらしいので、ジョニデで?と思ってしまった、ごめんなさい。

けど、最近ただの?変なおっさんととなりつつあったジョニデが、なかなかいい味出しておりました。

天然痘とゆーのはあんなふうになるんだ、とマンガじゃなく画像で知ることもできた。

 

宮廷のおかしな?ルールも垣間見られたし。

当時の流行?もわかったし、なかなか楽しく鑑賞できた。

 

やっぱり映画はいいもんだ。

 

 

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