金融機関にお金を預けるのはやめよう | 死ぬために生きてゆく

死ぬために生きてゆく

この世に生を受けて61年。人生を振り返ったり今の喜怒哀楽、思いつくまま、気の向くまま、(いつか)死ぬまでの日々を綴ってみたいと思います。

90代と80代のご夫婦。

子どもなし。

妻は認知症。

 

夫が去年ファンドラップとかゆーのの解約手続きをしたが、あまりに長くて訳が分からず途中で尻切れトンボになっている…らしい。

この手続きを完了させたいと夫が強く希望。

妻、まだら認知症のため、夫婦二人では出来ない、ケアマネさん手伝って、と言われて「できません」と言えなかった。

 

今月の本来業務を昨日残業して終了させた。

午前、担当者会議とモニタリングもした。

で、夫婦を乗せて金融機関へ。

 

 

まず、郵便局だ!!

何様だよ!!!

かんぽとゆうちょは別だから(わかってはいても)と、いちいち並び直さなければならない。

定期をすべて解約して普通預金に移してもらう。

羨ましいほどの残高…←これは余計な感想です。

 

しかし、郵便局ですべてが完了した昔は良かったよ。

郵政民営化はやっぱり失敗だ。

でもって、ようやく手続き終了。

トイレに行きたいと夫が言うので、案内のおばはんに聞いたら、

「外に出て右に曲がって建物内にもう一回入ってください」だと。

杖ついてる高齢者なのに…

外に出てもう一度建物内に入る、長い…

 

で、当然のごとく?オートロック。

ゆうちょ用、かんぽ用、とインターフォンが並んでいる。

ここじゃないか?と思って案内おばはんのところに戻り「わからないんですけど…」と言ったら「テプラで貼ってありますよ」と言いながら先ほどのオートロック扉の前へ案内される。

インターフォンの上に確かにテプラで「トイレご利用者用」と貼ってあったが…わかんないよ、これじゃ。

「外に出て右に曲がって建物内にもう一回入ってください」じゃなくて、

「外に出て右に曲がって建物内にもう一回入る必要があります。入り口にトイレ用のインターフォンがあるのでそれを押してください」

足りないだろうが、説明が。

ムカつく郵便局だよ。

でも本局なだけましか、トイレ貸してもらえるから。

 

小さい局じゃトイレはない。(あるがお客に使わせない)

まるで○昔か前のコンビニである。

 

 

 

お次は信託銀行だ。

本人確認書類については、家を出る前に確認して二種類持って行った。

窓口で○○がないからできません、って言われないためにね。

夫も印鑑すべて持ってきていた。

 

妻は解約で通帳を持っている。

夫は通帳がないので解約したかどうかを確認したい。

そう言ったら驚いたことにまず、タブレットで確認作業しろ!だって。

高齢者にそれはないだろう…

 

デジタル弱者に厳しい世間。

 

しかし、うっかりしていたが妻の健康保険証が今のではなく去年のだった!!

でも【年金手帳】とゆー無敵?の本人確認書類があるじゃないか!

年金手帳と氏名生年月日が同じ健康保険証なんですよ、有効期間が切れてはいても今年も同じですよ、後期高齢者。

 

しかも、解約したお金をゆうちょに振り込んでもらおうとしたら、郵便局時代の通帳だから記号・番号のみ記載されていて支店・口座番号が印字されていないからできませんと言われた。

通帳の一ページ目、下の方の余白を指さして「ここに支店・口座番号が印字されるんです」って!

 

なにーーーーーーーーーーーーー!!

今、ゆうちょで手続したばかり。

手元の通帳を見たら確かに【ぱるる】

だったら先ほどの郵便局での手続きの時に「この通帳はもう古いので再発行します」といって新しいのにしてくれよ!

もしくはその情報を印字してくれよ!

郵便局、ふざけるな!!

くどくど言い訳始めるから気が短い亀井は「方法を教えてください」と怒気を含んで行員に詰め寄る。

 

先ほどの本局に電話するが、まずは自動音声が流れだす。

今はどこもこれ。

ホントにムカつくし時間と電話代が無駄。

ニンゲンとしゃべりたいのにオペレーターにたどり着くまでが長い。

たどり着いてもらちが明かなかったり担当が違うと言われて最初からやり直しになったり。

もう!もう!もう!な経験を何度もしている。

この自動音声、やめてほしい。

デジタル弱者に厳しい世間。

しかし今回は一応長い時間はかかったが、電話で支店・口座番号を教えてくれた。

それを行員に「口座番号分かりました」と言ったら「電話で教えてくれるんですか…」と驚いていた。

驚く場所が違う。

 

今日で完結したいのよ、こちらは。

 

でもって数枚の書類に自署してもらい終わりかと思ったら…ダメでした。

解約手続きは出来たが、本人確認書類の最終確認が済むまでゆうちょに振り込めないとのこと。

返信用封筒に現在有効な健康保険証のコピーを入れて送ってください、それが到着したら振り込みます、だって。

 

失くしてるんだよ、たぶん。

再発行手続きしたら時間もかかるし認知症の妻はまた失くすかもしれない。

訪問診療所にコピーありますかって聞いたらあるっていうからもらいに行った。

で、それを封筒に入れてポストに投函。

 

やっと終わったーーーーーーーーー

 

 

しかし、亀井の年収の数倍の資産。

羨ましい限りである。

一部ですが…500万円の定期で利息80円

信託銀行に払った解約振り込み手続きの手数料770円

 

金融機関もふざけるな!である。

高齢者の皆様は、金融機関にお金を預けるのはやめた方が良いですよ。

タンス預金の方が使い勝手がよろしい。

 

亀井も口座の終活に取り組んでいるところ。

金融機関は一ヶ所だけにしようと思っている。

今日の一連の作業でその感がさらに強化された。

 

 

長文、お読みくださりましてありがとうございます。

校正の元気が残ってないのでヘンテコな部分があってもご容赦を。

 

 

 

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