5月12日

明日から札幌、火曜日から東京のため、今日は釧路市よりJR特急おおぞらで札幌へ移動します。釧路駅前にあったチャペルが完全に姿を消して、駅前が大きく広がったように見えます。良くても悪くても駅は街の顔です。

さて、先週、鉄道運輸機構は北海道新幹線の札幌延伸について2030年開業が遅れることを国土交通省に報告しました。

これを受けて国交省・斉藤大臣がコメントを発表されました。

もともと2035年の予定が、2030年に早まりましたが、トンネル工事の難航等々、様々な理由によって2030年開業が延期になってしまいます。札幌市を含む新幹線の沿線自治体は、新駅の建設や駅周辺の再開発事業などが計画されていて、大きな影響を受けることは必至の状況です。

そこで北海道としても国土交通省へ今回の経緯について丁寧な説明と今後の早期延伸に向け、要請活動を予定しています。

私も道議会・新幹線総合交通体系対策特別委員会の副委員長として上京する予定です。

JR北海道の経営再生計画は2030年の北海道新幹線開業を前提とした計画であり、この新幹線開業が遅れるとなれば、様々な影響を及ぼすことからも今後の対策が急がれます。

わが街である釧路市も鉄道高架事業に伴い、63歳を迎えた釧路駅もいよいよ新駅に生まれ変わろうとしています。

駅周辺のにぎわいづくりと同時に、予想される地震による津波対策を万全にし、市民の生命を守る事業にしなければなりません。

市の考え方はともかく、市民の声を聴いたうえで市政運営をしていただきたいものです。


昨日は、以前から約束していました厚真町の復興チャリティイベントに参加しました。

幼稚園からの幼馴染である釧路市のシンガーソングライター(釧路市COOL観光大使)の田川 保信君の応援と厚真町の復興応援です📣😀



心に響く歌をいつもありがとう😀

厚真町といえば、安平町、鵡川町の3町が甚大な被害を受けた平成30年9月の胆振東部地震が思い起こされます。当時、私は札幌にいて、朝早く議会に向かい、お昼までに厚真町へ到着し、あの山腹崩壊で多くの犠牲者が出た町へ行きました。国会議員とも連携をとりながら、全道ブラックアウトの対応、特に道東の酪農家へ走ったことも記憶に新しいところです。

災害はいつ起こるか、わかりません。

政治や行政は、一切妥協することなく、可能な限りの防災対策を施すことが重要であり責任だと考えます。

過日、釧路市議会公明党は市長に対して提言書を提出しました。詳細は、松原慶子釧路市議のブログをご参照ください。


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