この記事は、

3、心霊スポットに行ったあとで霊にとりつかれたと思ったらどうするか

    (帰宅後編)

です。

3回に分けた記事の第3回目です。

「 心霊スポットに行ったあとで霊にとりつかれたと思ったらどうするか 」の

第1部と第2部をすでに読まれた方はこのまま続けてお読み下さい。

 

第1部と第2部を読まれていない方は先にこちらの記事をお読みください。

(下の青色の字をクリックするとその記事へ移動します ↓ )

1、心霊スポットに行ったあとで霊にとりつかれたと思ったらどうするか(前提編)


2、心霊スポットに行ったあとで霊にとりつかれたと思ったらどうするか(お詫びのしかた編)

 

 

 

それでは、お詫びが終わって家に帰ったあとのことについての説明に戻ります。

 

 

1、 持って帰ってきた供物の処分

 

家に着いたら、まず真っ先に持って帰ってきた物をゴミとして分別して処分します。

 

分別の方法は自分の住んでいる地域のゴミの分別のルールに従って分別します。

持って帰った花を花瓶に生けて家に飾るとか、持って帰ったお菓子を食べるとか、

ボトル水を持って帰った場合もそれを飲むとかは、しない方がいいです。

 

持って帰った物は、線香に着火したライター等の着火道具以外は、

すべてゴミとしてすぐに処分した方がいいです。

 

これは家に帰ったら真っ先にやります。後回しにしない方がいいです。

住んでいる地域の分別ごみ収集の一番早い日にゴミとして収集されるように

すぐに処分します。

 

 

2、 服を洗濯する

 

次に、お詫びの時に着て行った服を洗濯します。

 

洗濯自体は翌日でも構いませんが、洗わないで着回しはしない方がいいです。

まずは一回は洗ってください。

一回洗って乾かしてしまえば、それ以降は気にしなくてもいいと思います。

 

スーツを着てお詫びに行った人も、可能であれば上下ともにクリーニングに

だした方がいいと思います。
スーツを誰かから借りてお詫びに行った人は、特にその点は気をつけた方が

いいと思います。

借り物のスーツならば必ずクリーニングに出してから、

借してくれた人に返してください。

 

 

3、 身体を清める

 

次に、その日の夜には、可能な限りお風呂に入った方がいいです。

 

元気で、時間に余裕がある人は、帰ってからすぐにお風呂に入っても

もいいのですが、

忙しい人はその日の夜にはお風呂に入るようにした方がいいです。

 

夜にお風呂に入る人は、持って帰った物の分別処分が終わって、

着て行った服を脱いで着替えたら、

まず手をセッケンかハンドソープを使ってしっかりと洗った方がいいです。

その時に一緒に顔も洗える人は洗っておいた方がいいです。

 

それが済んだら、口もすすいでおきます。

ブクブクうがいと、ガラガラうがいをしっかりとしておいた方がいいです。

 

この手洗いと顔洗いと、口すすぎは夜にお風呂に入るまでの

禊(みそぎ)の代わりです。しっかりとしておいてください。

 

 

これで心霊スポットの霊に対するお詫びに関しては終わりなのですが、

念を入れる場合はもう少しやっておいた方がいいことがあります。

 

それは、自分を支えて下さっている見えない存在の方達に

協力をしていただけるようにご挨拶に行くことです。

 

 

・  自分の家のお墓参りと住所地の神社参りをする

 

 

1、自分の家のお墓参りに行き報告する

 

すぐに行く必要は無いのですが、

心霊スポットにお詫びに行った日から

2~3週間以内ぐらいのあいだに自分の家のお墓にお墓参りに行きます。

 

このお墓参りはいつものお墓参りと同じやり方でいいです。

特別な恰好で行くとか、特別なお供え物を持って行くとかしなくていいです。

いつもと同じやり方でいいです。

 

ただ、自分の家のお墓の前で、心霊スポットにお詫びに行くことになった

一連の経緯を最初から説明します。

 

自分がふざけて心霊スポットに行ったこと、

その後、自分の身辺で不可思議な怖ろしい出来事が頻発して続いたこと、

警察に行って処分を受けたこと、あるいは警察で相手にされなかったこと、

心霊スポットにしっかりと準備してお詫びに行ったこと、

それら一連のことが終わったことを報告します。

 

そしてお墓のご先祖様に「 ご迷惑とご心配をかけて申し訳ありませんでした 」と

お詫びしてください。

 

自分の家のお墓参りは、一連の出来事の報告をしたら終わりです。

お墓参りは開運法でもあるので、お参りすると運気が上がります

 

 

 

2、 自分の住んでいる地域の神社にお参りし報告する

 

次に、自分の住んでいる地域の神社にこの件の報告のためお参りします。

 

自分の住んでいる地域の神社の事を「 氏神様の神社 」とか

「 鎮守の神社 」といいます。

 

自分の住んでいる地域を管轄している地元の神社がどこの神社なのかは

自分の住んでいる都道府県の神社庁に電話で問い合わせれば

すぐに教えていただけます。

(詳しく知りたい方は下の記事もどうぞ、↓ クリックすると移動します)

家の近くの地元の神社にお参りして運気を上げる開運法

 

その自分の住んでいる地域の神社にお参りに行き、

神社の本殿の前で土地の神様に自分が心霊スポットにお詫びに行かなければ

ならなくなった一連の経緯を丁寧に説明します。

 

経緯の説明は自分の家のお墓参りの時と同じ内容の説明でいいです。

お墓参りの時と同様に土地の神様に対して

「 ご迷惑とご心配をかけて申し訳ありませんでした 」とお詫びしてください。

 

お賽銭を忘れずに賽銭箱に入れて下さいね。

心霊スポットの霊の皆さんに土地の神様から取次と働きかけをしていただくための

お願いも兼ねていますから、お賽銭は千円ぐらいはだした方がいいです。

 

これは、自分の家のお墓参りに行って報告を済ませた後で

1~2週間以内ぐらいのあいだにお参りに行けばいいと思います。

 

神社のお参りも、午前か午後の明るいうちに行った方がいいです。

夕方以降や夜はやめておいた方がいいです。

 

 

 

3、 心霊スポットのある土地の地域の神社にお参りに行く

 

これが最後にやる事ですが、

 

心霊スポットのある土地を管轄している地域の神社がある場合は、

そこの神社にお参りに行きます。

 

心霊スポットの住所がわかれば、その都道府県庁所在地の神社庁に

電話をして、心霊スポットの住所を言えばどこの神社がその土地を

管轄しているのかを教えてくれます。

 

なので人が住んでいる地域の住所であれば、

その地域の神社は調べられるはずなのですが、

 

問題は、心霊スポットの場所が人の住んでない地域の場合です。

 

例えば、山の中、とか、山の中のトンネル、とか、

周囲に人家の無い海岸とか、森の中の道路の一部の区間とか、

 

そういった場所が心霊スポットの場合は、

その土地を管轄している神社が無いとか、わからない、とかが

あり得ると思います。

 

心霊スポットの場所を管轄している神社が無いか、わからない場合は、

そこにお参りすることができないので、やりようがないですから、

しなくてもいいのですが、

 

心霊スポットのある土地を管轄している地域の神社がある場合は、

その神社にもお参りに行きます。

 

やることは自分の住んでいる地域の神社と同じです。

午前か午後の明るい時間帯にその神社にお参りして、

本殿の前で、自分のしたことのこれまでの経緯を丁寧に説明します。

最後に「 ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした 」とお伝えします。

 

お賽銭箱にお賽銭を入れるのを忘れないようにします。

お賽銭は千円ぐらいは入れてください。

その土地の神様に心霊スポットの霊の方達へ働きかけをしていただけるように

お願いする意味もあるので、お賽銭を節約するようなことはしないように

してください。

 

この心霊スポットのある土地を管轄している神社のお参りが終わったら、

一連のお詫びの作法はすべて終わりになります。

お疲れ様でした。

 

 

 

これまで説明してきました心霊スポットの霊の方達へのお詫びを

心を込めて誠実におこなえば、

普通は自分の周囲で起こっていた不可思議な現象はおさまるはずです。

 

おさまるところまで行かなくても、不可思議な現象が減るか弱まったように

感じられるのならば、あらためてもう一度お詫びにいくか、

合計で3回ぐらいお詫びに行けばおさまるはずです。

 

 

 

・  お詫びをしたけど不可思議な事がおさまらない場合

 

もし、3回お詫びに行っても不可思議な現象がおさまらない場合は

原因が違うかもしれません。

 

そのような場合は、心霊スポットの霊の怒りが原因ではないかもしれません。

 

そうだとすると可能性として考えられる原因は2つあります。

 

1、不可思議な現象つまり霊障に悩まされている本人の生まれつきの

  霊感のようなものが目覚めてしまっている。

 

2、心霊スポットだと思っている場所、土地が、実は心霊スポットではなくて

  一般人が進入禁止の「 聖地、聖域 」である場合。

 

この2つが考えらえます。

 

 

1、 生まれつきの霊感が目覚めてしまった可能性

 

1、から説明していくと、

心霊スポットに行き、そこにいたであろう霊的な存在に触れてしまい

強い刺激を受けた結果、生まれつき自分の中に眠っていた霊感のような感覚が、

眠りから覚めてしまい、世間一般で言う本当の「 霊感 」がある人間に

なってしまった、ということも考えられます。

 

そのようなことは生まれつきの霊感が眠っていたけど実は持っていた人の場合は

あり得るので、その場合は、何度心霊スポットにお詫びに行っても

不可思議な現象はおさまらないと思います。

 

そのような人の場合は、通常の人が見たり、感じることのできないものが

見えたり、感じたりすることができるようになってしまっているので、

その霊感のような感覚と折り合いをつけて生きていく方法を身に付けるしか

ないと思われます。

 

その方法はこの記事の本題とは内容がズレるので説明しませんが、

有名な霊能力者の方の書かれた本や著書を読むことで

その方法やヒントとか、相談すべき人がわかるかも知れません。

 

 

2、心霊スポットではなくて「 聖地、聖域 」だった場合

 

次に、2、を説明すると、

行った場所が心霊スポットではなくて一般人が侵入禁止の

「 聖地、聖域 」だった場合ですね。

 

この場合も、霊感のような感覚とか、霊感までいかなくても

通常の感覚がとても敏感な人とか、

例えば周囲にいる他者の感情が自分にうつってしまうような人とか、

あるいは動物的な勘がすごく働く人とか、

複数の人がいる空間に入るとその場の空気が感覚として簡単に

感じられてしまうような人の場合は、

 

そういった聖地、聖域と知らずにその中に入ってしまうと、

もろに影響を受ける場合があると聞いたことがあります。

 

よくあるパターンでは、体調が悪くなる場合が多いらしいです。

場合によってはその後に亡くなる人もおられるそうです。

 

そこに立ち入った人が亡くなるような場合の聖地、聖域とは

はるか昔に作られた高貴な地位の人のための墓所である古墳の内部にある

石室の中にまで足を踏み入れた場合の話で

それ以外では亡くなったという話は聞かないです。

( 資格の無い人がこのような墓所に立ちいるのはとても危険です )

 

ただ、感覚の敏感な人とか、特に霊感の才能のようなものが自分の中に

眠っている人の場合は、聖地、聖域を心霊スポットと間違って入ってしまい、

体調を悪くしたり、眠っていたはずの霊感のような感覚が目覚めてしまい

いままで感じ取ったことなどないものを感じ取れるようになってしまい

困ることになる、という場合があると思います。

 

昔の修行者の人達はそういった聖地や聖域に自分から入っていき、

そのような聖地、聖域を巡礼して修行を重ねていってそういった感覚を

磨いて感覚を強めるわけですし、現代でもそのような特殊な感覚を求めている

修行者の人は同じように聖地巡礼をしています。

 

沖縄の伝統的な霊能力者の方も沖縄の聖地や聖域を巡る、という話を

聞いたことがあります。

 

なので、自分が行った先の心霊スポットだと思っていた場所が、

本当は聖地や聖域ではなかったのか?ということを自分で知らべてみてください。

 

その場所が本当は聖地や聖域的な場所であった場合は、

何回お詫びに行っても自分に起こっている不可思議な現象はおさまりません。

 

逆に、自分の中で目覚めてしまった特殊な感覚がより強まってしまう可能性が

あるので、とりあえずはその場所に行くのを止めてください。

そういった特殊な能力が必要ないのならば、今後はそういった場所には

意識して近寄らないようにすることです。

 

意識して遠ざけることで、そういった特殊な感覚が落ち着いてきて、

元に戻るかもしれませんし、戻らないかもしれません。

 

聖地や聖域に夜という時間に行ってしまったので一時的に特殊な感覚が

敏感になってしまっているのであれば、そういった場所から

意識的に離れることによって時間をかけて落ち着かせることが

できるかもしれません。

 

ただ、その人の運命としてそういった特殊な感覚、「 霊感 」のような感覚が

そこで目覚める運命だったとしたら、そういった霊感というような感覚と

折あいをつけて生きていくしかないかもしれません。

 

そういう場合も、有名な霊能力者の方の書いた本や著書を読むことで、

それに関する情報やヒントが手に入るかもしれません。

 

 

 

以上で、この記事を終わりにしようと思います。

 

ここまで読んで下さった方は、

心霊スポットに行って後になって困ったことになった方だと思います。

あるいはこういったお話が好きな方だと思います。

ここまで読んで下さってありがとうございました。

 

ここまで読んで下さった方に向けて少し追加で書きますが、

私は霊障ようなトラブルで苦しんだ経験はありませんが、

理由不明のトラブルで何年も苦しんだことがあります。

 

こういった霊現象のような不可思議な事でトラブルになっても、

周囲の人間に理解してもらえなくて苦しみが深まる、という気持ちは

私も違う意味で経験しているから分かります。

私の場合も、周囲の人にいくら説明しても理解してもらえないタイプの

トラブルによる苦しみだったからです。

 

特に霊現象のようなことは、

「 大人の表向きの社会では認められていません 」 し、

「 バカにするような対象 」 という扱いが、

常識的な大人の公式的な見解となっています。

これは日本だけではなくて、世界的にそうです。

なのでこのトラブルの苦しみを自分以外の周囲の人に理解してもらうのは

とても難しいかも知れません。

 

 

なんで、心霊スポットに友達に誘われて行っただけなのに

なぜか自分だけにその後に不可思議な霊的な現象が起こり、

とても苦しんでいるのに、なんで誘ってきた友達にはなにも起こらなくて、

自分にだけにおかしな現象が起こるのだろう?と思っているかもしれません。

 

それは、不可思議な現象に苦しんでいるあなたが

「 そういうのがわかる人間だからです 」

 

たぶんあなたの友達はそういうのがわからないタイプの人間なのだと思います。

わからない人にはどうしてもわからないことですから。

 

 

あなたの周囲の大人の人達の中にも、

本当はそういうことはあるのだとわかっているけれど、

表向きはそういうことは周囲には話さない人が実はそれなりの数でいたりします。

 

例えば、建築業界の現場の末端で働いてる方達とか、

築年数の古い中規模以上の病院とかを渡り歩いてきたベテランの看護師さん達とか、

不動産業界の現場で長く働いている方達とか、

遺品整理の業界で働いている方達とか、

 

こういった方達はリモートだけでは業務が絶対に実行出来ない

自分の身体を使って実際の現場と格闘する仕事の方達です。

 

こういう仕事の人達はそういうことはあると実際はわかっているけど、

表向きはそういうことは無いことにしている場合が多いです。

こういう人達は公式(表向き)にはそういう話はしません。

 

なので、いわゆる大人達が言う表向きの言葉を額面どおりに

受け取り過ぎないことです。

 

このような不可思議な霊的と言えるトラブルを経験した人は、

「 世間一般で言われている建前 」と「 本当のところ 」の違いが

ひとつ分かるようになると思います。

 

そういったところをこれからは大事にしていってほしいと思います。

 

 

 

 関連記事 ↓ (青い字をクリックするとそのページへ飛びます)

お墓参りは開運法でもあるので、お参りすると運気が上がります

 

お墓参りで、願い事をして良いのか?してはいけないのか?について考える

 

お墓参りする人は家の近くの神社にもお参りに行くようにすると運気がさらに上がります

 

基本的な開運法の記事の一覧

 

 

このブログの管理人のプロフィールページ ↓

セイリュウ のプロフィールページ

 

私の記事を支援応援して下さる方と、

記事代金を支払って下さる方は下の青字をクリックして、

ご案内ページへ移動して下さい

セイリュウの支援・応援 案内のページ

 

セイリュウのTwitterアカウント ↓

セイリュウのTwitter