皆様、ご機嫌YOです!

 

今回は前回の記事の続きのような形になります。

織田信長と言えば、「覇王」、「革命児」、「第六天魔王」など苛烈でエキセントリックな人物像がイメージとして浮かび上がってくることでしょう。しかし、実際の信長の色々なエピソードを掘り下げてみると、これまでのイメージとは違った彼の姿が見えてきます。今回は2ch歴史スレにて信長の実像とエピソードを一緒に見ていきましょう。

前回の記事にもちらっと書きましたが、実際の信長は(勿論苛烈な一面もありますが)人情味のある一面が見えるエピソードが結構あります。また、これまでのイメージほど権威や宗教を敵視している訳でもなく、敵に回りさえしなければ紳士的に付き合っています。秀吉が後に脅し文句で「俺は信長公ほど甘くは無いぞ」と言っていたように、普段は結構周りに甘い人物だったようですね。

 

そして…これらのエピソード自体は実は新事実でも何でもなく、前々から明らかになっている事実なのです。要は我々が想像するイメージでバイアスをかけてただけなのです。

歴史を知る時はイメージに囚われすぎない、今回の信長の話は我々にそれを教えてくれたような気がしますな。