皆様、ご機嫌YOです!
足利尊氏。
皆様ご存じの室町幕府の初代将軍にてウヨ共には大逆人扱いされている御仁であります。ちなみに鶴ヶ魂的には後醍醐への「反乱」をどうこういう気はありません。後醍醐は背かれるべくして背かれた、と思ってますので(ちなみに後醍醐については、湊川へ向かう寸前の楠木正成にも手紙で上記と同様の指摘をされています。それへの後醍醐の反応は不明)。
そんな彼ですが、最近の多くの歴史ファンから指摘され、僕も大いに同意している一つのポイントがあります。それは後で触れます。
勿論尊氏はジャンプにて南北朝時代の北条時行を主人公とした漫画、「逃げ上手の若君」にも絶賛登場しています(史実においては尊氏は時行の仇敵ともいえる存在です)。
さて、この「逃げ上手の若君」の作者である松井優征氏はこの作品以前にも「魔人探偵脳噛ネウロ」や「暗殺教室」と言ったいずれも大ヒット作を飛ばしています。んで、その過去作には精神が逝っちゃったキャラが結構登場するのです。
さて、そこら辺を押さえた上で歴史ファンが指摘する尊氏の特質、そしてその特質を余すところなく描かれていることについてのネットの反応を動画でご覧頂きたいと思います。
…はい、もうおわかりですね。足利尊氏最大の迷惑な特性…要するにメンヘラなんですわ、彼は。
正直、彼の行動を見てるとそうとしか説明がつかん。
2chのコメントでも
「何が怖いってこれが史実通りなキャラなこと、実在するなお前」
「徹頭徹尾変人なんじゃなくて大事な局面で常にバグるタイプの変人」
「敬愛して止まない後醍醐天皇の事は敬愛したまま敵対して権力を根こそぎ奪うけど死後も敬愛する。大好きで大好きで仕方のない弟は毒殺する」
「こいつの遺伝子から義満が誕生したの奇跡だろ」
「足利の血筋には精神疾患が遺伝病として受け継がれてるみたいな説聞いてお腹痛い」
「ボーボボのノリで史実に出て来るな」
(補足)ボーボボの作者は作者である松井氏の師匠です。
「癖が強すぎる足利将軍シリーズの祖だ格が違う。」
「魅力的な敵を出すのは創作の基本だからな
…史実だこれ」
「歴史面白いなと思って自分で調べていくとオミットして教科書作った学者えらいなってよく思う」
「主人公じゃなくてラスボスとして描いた方が魅力的になるな…でもこれどうやって倒すんです?」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
以上、2chでも言われたい放題な尊氏さんでした。
でもまあ、史実だしなあ…。