頑張ってきた女性の為の頭と心のケアサロン
ヘッドセラピストの福島さやかです.
さて、前回の続きです・・
「幸せのホルモン」 セロトニンの分泌を促す食べ物とは・・・
それは、トリプトファンという必須アミノ酸の1つの成分!
肉、魚、大豆製品、牛乳(乳製品)、バナナなどに多く含まれます。
しかし、セロトニンはトリプトファンだけでは合成されません。
ビタミンB6、もしくは、ナイアシンや、マグネシウムと組み合わせる必要があります。
実は、この両方の成分をたくさん含む夢の食材があります。それは・・・
肉と魚です。
メインディッシュの由縁はここにあったか。。
※因みにビタミンB6を多く含む食材。
牛レバー: 80 g 0.71 mg
鶏のささみ: 80 g 0.53 mg
鶏のむね肉: 80 g 0.38 mg
かつお 刺身:5切れ 0.76 mg
まぐろ 刺身:5切れ 0.64 mg
あじ: 1尾 0.52 mg
さば: 1切れ 0.50 mg
玄米ごはん: 1膳 0.36 mg
白米ごはん: 1膳 0.16 mg
バナナ: 1本 0.34 mg
にんにく: 2かけ 0.15 mg
納豆: 1パック 0.12 mg
ナイアシンは、きのこ類、海藻類にも含まれますが、やはり肉と魚がダントツに多いです。
マグネシウムはナッツ類、豆類、海藻類、お茶類、青ねぎに多く含まれます。
さらに、セロトニンを脳内で優先的に働かしてくれる食材があります。それは・・・
炭水化物(ブドウ糖)です。
以前にも書いたことがあるんですが、脳は糖分をエネルギー源としている為、糖分が不足していると、トリプトファンは脳内に入ることができず、セロトニンを作ることが困難になります。
食後に砂糖を使った甘いデザートを食べると即座に満腹感が得られるのは、セロトニンが効率よく合成されている証拠です。
したがってスイーツなどを食後に摂ることは、脳をリラックスさせるためにも理にかなっているのです。寝る前に砂糖入りのミルクを飲むとよく眠れる・・・って聞いたことがあると思いますが、これもセロトニンによって脳がリラックスするからなのです。
ともすれば、ダイエット中にはタブーと思える食材も、過食対策になりますので上手に適量摂取することをお薦めします。
そして更に重要な事があります!
セロトニンの分泌を抑制してしまわないようにすることが大切!!
現代病ともいえるストレスは、セロトニンを抑制するばかりでなく、デブホルモンと言われるコルチゾール
を誘発してしまいます。
相反する2つのホルモンは、幸福感が千差万別であるように、ストレスの受け方も同様です。
ただ、言える事はダイエットというもの自体が幸福感を生みにくく、ストレスを受けやすいものなので、特に気をつけなければなりません。
ダイエット中にもかかわらず、ふとした拍子に過食したり、罪悪感から拒食したりするのは、これらのホルモンの勢力争いによるものです。
以上の事から、無理な食事制限がダイエットの成功率を下げることも理解できるはず。炭水化物ダイエットがリバウンド率が高いのもセロトニン不足が原因です。
摂取カロリーがオーバーしなければ、炭水化物も然り、スイーツも然り、ダイエット中であっても必要なのです。
おそらく、無理な食事制限でストレスを感じるよりも、好きなものを適切量食べて幸福感を味わった方が成功率は高くなるはずです。
大好きなものを、ゆっくり噛んで、幸せを味わいながら食べれば、ダイエットにも効果があるという事です!
私が行うヘッドセラピーは、このセロトニンの分泌も促しています。
脳を癒すことで、脳ストレスを軽減し、自律神経、ホルモンの分泌、免疫力の向上に大変効果があります。
そして脳内のバランスが整ってくると、よく眠れるようになり、太りにくい体質にも変化していきます。
ぜひ、ダイエットにも効果的なヘッドセラピーを体験してみてください!
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