レッドライトグリーンライト

レッドライトグリーンライト

レッドライトグリーンライトと言う

「だるまさんがころんだ」に似た

鬼ごっこ形式の子供の遊びがあるようです。

「グリーンライト」の掛け声で動き始め

「レッドライト」の掛け声がかかったら

全員がピタッと止まるゲームで「レッドライト」

が掛かった際に動いてしまったり止まり切れなかった

人は、スタートラインに戻るか、失格になります。

詳細は良く分かりませんが、今回のタイトルと

関係のない情報です。

レッドライトグリーンライトはあくまでも

赤色ライトと緑色ライトの照明のライトのことです。

アウトドアではこの二色のライトは白色ライトと

共にヘッドライトやランタンに搭載されて便利に

使われています。

日常ではほとんど使われることのない二色ですが

その性質が分かれば、起きてほしいとは思いませんが

自然災害の多い日本では、避難所生活を余儀なくされる

場合がどこで起きるか分かりませんので、

余裕があれば持っておくと便利なものです。

赤色ライトの効果は

暗所での視力（暗順応）を維持できること。

眩しさを感じにくいこと。

明るい白色ライトを見ると暗い場所で機能する細胞が

一時的に低下し、再び暗闇に目が慣れるまで

時間がかかります。

赤色ライトは暗い場所で機能する細胞をほとんど

刺激しないため、暗順応が維持され、消灯後すぐに

暗闇に順応することができます。

避難所などの人が密集している場所での

最大のメリットは、白色ライトに比べて眩しさを

感じにくいため、周囲にいる他人の迷惑に

なりにくいということです。

緑色ライトの効果は

人間の目が最も感度が高い波長域であるため、

暗闇での視認性が高まります。

形や詳細を明確に見ることができる為

仮に、避難所のトイレなどが屋外にあった場合

段差や亀裂などを確認しながら行動しやすくなります。

緑色はソフトな印象を与え、

暗闇での人間の視覚に馴染みやすいので

長時間使用しても目が疲れにくく、消灯しても

夜間の視覚回復を早める効果があります。

また、多くの昆虫は緑色の光にあまり引き寄せ

られないため、虫がまとわりつくのを減らせるので

夏場などには助かる効果です。

LEDの進化は早く手ごろな値段で買えるものが

増えてきています。防災に関心のある方は

バッグの中に追加しておくのも良いかもしれません。