似合う色
2月16日は
2(に)あう1(い)6(ろ)の日
とか語呂合わせで言われているそうです。
自分の好きな色が似合う色とも限りませんし
似合うと勧められた色が自分の好みで
無い場合もあります。
赤ちゃんの時には自分の好みなど関係なく
色々と周りの好みで衣装は変わります。
成長してくると憧れの人やカッコいい人の
真似をしたり、社会人になると当然組織の
制約を受け制服などの場合は
色が限定されて来たりします。
最近はかなり自由になってきていますが
消防士さんが黒の制服では夜の消火活動
には不向きとなりますし、葬儀屋さんが
オレンジの制服では亡くなられた方は
成仏できなくなるかもしれません。
仕事に関係ない時には服装は自由に
できますが、極端に変身できる人は
少なく大方の人は今までの経験から来る
方向性に片寄ってまとまるようです。
陰陽五行に基ずく四柱推命では
命式のバランスをとるために五行の
五色を使う場合があります。
五行の五色とは
木、火、土、金、水の順番で
青、赤、黄、白、黒となります。
どのように使うにかと言えば
五行は木、火、土、金、水の
順番で次に来る五行を助けます。
しかし、二番目に来る五行を
剋(こく)します。つまり
やっつけてしまいます。
どういうことかと言えば
木剋土、火剋金、土剋水、金剋木、水剋火
ということになります。
この助けると剋するの性質を利用して
五行のバランスをとっていきます。
例えば、
木の青が強すぎる時には
火の赤を使って火を助けることに
力を使わせて青を弱くする場合
土の黄をやっつける為に力を使わせて
青を弱くする場合
金の白からやっつけられるのを守る
為に力を使わせて青を弱くする場合
また、逆に
木の青が極端に弱い場合には
当然のこととして木の青を使って
青のエネルギーで青を強くする場合
水の黒を使って助けてもらい
青を強くする場合
他にも青が極端に弱くなった原因が
金の白からやっつけられている場合には
白を弱める黒や赤を使う場合もあります。
どの色をどう使うかは
命式を基本として時の流れによって
五行のバランスも変わってきますので
必要とされる色も適宜変わってきます。
ある時から極端にイメージチェンジ
した人は五行のバランスの変化に
敏感に反応した人かもしれません。