左右の連携
左右とは主に右手と左手のことで、
その連携についてです。
昨年らいコヒー豆を頂いたこともあり
時間がある時には豆を挽いてコーヒーを
淹れて飲むことがあります。
やはり、挽き立て、淹れたてのコーヒーは
美味しいものです。当然豆の質もあります。
豆を挽くときには手動式のミルを使います。
ミルは長さ10㎝ほどのハンドルのついたもので
真ん中のカップに豆を適量入れてハンドルを
時計回りにまわして豆を挽くタイプのミルです。
利き手が右なので左手でミルを押さえて
右手でハンドルを直径約20センチの
円を描くように回していきます。
豆の状況によって多少ガタつくことはあっても
豆をちゃんと挽くことができます。
前置きが長くなりましたが、
ここからが本題です。
その前に、テレビショッピングや通販で
小さく書いてある「これは、あくまでも
個人の感想です」ということを
お断りしておきながら続きです。
ミルでコーヒー豆を挽く左右の手を
入れ替えたらどうなるのかということです。
利き手の右でミルを押さえて左手で
ハンドルを回すとどうなるかということです。
実際にやってみると、とんでもないことに
ガタガタ、グラグラと全然安定しません。
右手の方が左手よりも力が入りミルを
力強く押さえることが出来るわけですが
左手のハンドルを回す動きに耐えられずに
ミルを安定させることが出来ません。
左手はそれ程の力でハンドルを
回しているわけではありませんが
ハンドルの長さがある分ミルの本体に
伝わる力はかなりのものがあります。
右手はそれに耐えきれず不安定になります。
同じように、円を描く動作として
大根おろしがありますが
この場合は直径5センチ程度の円運動で
ハンドルもありませんので、
左右どちらの手でも大丈夫です。
しかし、ハンドル付きのミルには
毎回悪戦苦闘させられます。途中で
諦めて、右手で回していますが
毎日練習すればうまく連携がとれるように
なるとは思いますが、毎回左右の連携が
取れていない状況を「なんでー?」と
思いながらも楽しんでいる自分がいます。