大雪(たいせつ)
12月7日午前0時17分から
24節気の大雪になりました。
気象庁が今月5日(木)に
「大雪(この場合は、おおゆき)に関する
早期天候情報」を発表しました。
この情報とは、10年に1度しか起きない
ような著しい降雪量を日本海側にもたらす
可能性が、いつもより高まっている時に
6日前までに注意を呼び掛ける情報のことです。
6日先の11日から14日先の期間で、
5日間の降雪量が「かなり多い」となる
確率が30%以上と見込まれる場合に、
情報を発表するそうです。
全国的に、これまで気温の高い状態が
続いていたので、急に厳しい冬の到来
を感じるようになりますので、体調管理
にはご注意ください。大雪に向けての備えは
当然のこととして、大雪の降らない地域でも
気温の急激な低下による備えは必要になります。
通勤、通学、普段の買い物などにも
思わぬ災難が潜んでいる可能性があります。
電車やバスの遅れ、路面凍結による転倒など
不運に見舞われないようにご注意ください。
大雪は一つ前の節気である小雪に変わって
雪が沢山振り始める頃のことを言いますので
やむを得ないのかもしれませんが
今年は地震に始まり大雨による水害などが
各地で起こり、ここに来て10年に1度の
大雪情報が出るようでは心配です。
何とかこれ以上災害にならないようにと
祈るばかりです。
今年の大雪は12月7日から20日まで
12月21日(土)の18時21分からは
夜の時間が一年で最も長くなる「冬至」になります。
寒さと共に本格的な冬の到来は避けられませんが
色々な予定が増えてあわただしくなる12月
寒さ対策など万全の備えをして元気に
お過ごしください。