色と温度の話 | 「七次元カフェTURTLE D」のブログ

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訪れるだけで開運!?するとTVや新聞などでも紹介された、大井町の「開運カフェタートルD」が進化して、大井町から七次元にワープして、「七次元カフェ」になりました!
占い鑑定やイベントを五反田周辺の東京や、あるいは沖縄・北海道海外まで、どこででも行います。

色と温度の話

 

五行の色は

木が青、火が赤、土が黄色

金が白、水が黒に配当されます。

この五行の中で一番温かみを感じるのは

やはり火の「赤」でしょう。

心理的な寒暖感で言えば赤は暖色になります。

一方、寒色に当たるのは青や白で

季節で言えば春と秋です。

春秋は過ごしやすい季節ですが

暖色のイメージにはなりません。

赤みが強い暖色は暖かいと感じ

青みが強い寒色は寒いとまでは

いかなくても涼しさを感じます。

しかし、色温度となると心理的効果とは

真逆の関係になって来ます。

 

「色温度」とはあらゆる物体は

温度が上がると、その温度に対応した

光を放ちます。放つ光の色を、その温度で

対応させて数値化したもののことです。

その単位は、ケルビン「K」で表されます。

光の色は、温度が上がるにつれて

「赤→黄→白→青白」へと変化していきます。

五行の動きに似ています

黒が無いのは、黒の黒体(完全放射体)は

全ての電磁波(波長)を完全に吸収する

理想的な物体として定義されたもので、

実際には存在しないと言われています。

五行の「黒」もこの世に存在しない「死」

を意味する場合があります。

 

色温度は

赤みが強い方から概ねの数値として

2000K ろうそくの光、日の出日の入り

黄色みがかった色に変化していきます

3000K 白熱電球、LEDの電球色

黄色から白っぽくなっていきます

4000K 白色蛍光灯、オフィス

この辺りから白色に変化していきます。

5000K 太陽光、LED の白色電球

6000K 曇りの空

この辺りから青色に変化していきます。

8000K 屋外の昼

12000K  晴天の青空

 

ややこしいことを書きましたが

最近では蛍光灯も廃れて来て

LED照明が主流になりつつあります。

JISの規格区分もLEDの進化が激しいので

かなり幅がありますし、

また変わるかもしれません。

電球色 2600Kから3250K

温白色 3250Kから3800K

白 色 3800Kから4500K

昼白色 4600Kから5500K

昼光色 5700Kから7100K

 

一般的な目安としては

電球色 3000K

温白色 3500K

白 色 4200K

昼白色 5000K

昼光色 6500K

位に考えて頂くとよいです。

 

電球色はオレンジがかった温かい光色なので

リビングや寝室など、くつろいでリラックス

する場所に向いています。

温白色は落ち着きのある明るい光色なので

リビングはもちろん、家族団らんの場所や

ダイニングなど様々な場所で使えます。

白色、昼白色は生き生きとした自然な光色なので

キッチンやダイニング、メイクする洗面台などに

向いています。

昼光色は青みがかったさわやかな光色なので

勉強部屋やリビング、読書や在宅ワークを

する場所に適しています。

とはいえ、あくまでも各人の好みの問題です。

 

でも、寒色の青みが一番強いのは

「昼光色」又は、「クール色」と

表示されている場合があります

覚えておくと照明選びが楽になります。