二次元コード
二次元コードとはQRコードの事です。
バーコードの数十倍から数百倍の
情報量を扱うことができます。
QRコードの収納可能文字数は
数 字 のみで、 最大7,089文字
英 数 字 で、 最大4,296文字
漢 字、全角カナで 最大1,817文字
バイナリ(8ビット)最大2,953バイト
(コンピューターが読み取れるデータ)
バーコードは商品のタグや荷札等に付いていますが
QRコードは町中にあふれ書類や広告、決済などの他
テレビの画面にも表示されたり、色々な情報を発信していて
利用したことがない人は少ないと思います。
人の体にも二次元コードに似たものがあります。
人の体は立体で三次元ということになりますが
指先の指紋については採取して二次元コードに
なります。
指紋が二次元コードで特定機関に記録が
残される状況には遭遇したくありませんが
現在では指紋は本人を確定するために
照合がおこなわれているだけです。
占いでも「指紋占い」がありますが
主にその紋様からの占いで
「手相占い」ほど詳細なことは分かりません。
日本人の指紋は大きく分けて三種類
渦状紋(うず巻き型)が約50%
蹄状紋(ひずめ型) が約40%
弓状紋(弓 型) が約10%
の大分類から第8分類まで分かれ
その分類もまた更に細かく分類されるそうです。
指紋の紋様は細かく分類して照合されます。
要するに、一方的に見た目重視で判断し
相手(指紋)の声を聴くことはありません。
QRコードが読み取れるように
指紋コードが読み取れたのなら
指紋の声が聞こえるのではと思います。
一体何の情報がそこにはあり、
何を伝えたいのだろうと考えてしまいます。
人の指紋は胎生5か月頃から形成が始まり、
生まれる前には出来上がっているそうです。
生まれてから成長していく間に大きくなります。
しかし、終生指紋の形が変わることはありません。
更に、同じ指紋の人はこの世に存在しません。
その唯一の独自性は色々なものを
基準、根拠とするどんな占いも敵いません。
生まれてくる前からどんなでデータを
記録しているのか不思議でなりません。
もし仮に
指紋を拡大してレコード盤に焼き付けて
針を置いたらどんな音を奏でるのか
想像しただけでもワクワクします。
QRコード(二次元コード)と
同じくらいのデータが
記録されているのか、或はそれ以上に
膨大な情報が記録されているかもしれません。
将来指紋の声を聞けるようになったら
大袈裟ですが人類の歴史が変わるかもしれません。
指紋に隠された謎には興味が尽きません。