水火のバランス
水火(すいか)とは、
五行の水と火のことです。
「水」は今の季節冬を表し
「火」は反対に季節は夏となります。
冬になるとなんだか気分が落ち込んでしまう
時がありませんか?
これは水の冬が強くなりすぎると
「火が足りなくなっている」ことを
気分を落ち込ませて知らせてくれる
「サイン」です。
どういうことかと言えば
冬は日照時間が夏に比べて大幅に減少します。
太陽の光に当たる時間が少なくなると
「幸せホルモン」と言われている
脳内の神経伝達物質「セロトニン」の
分泌量が減少します。
落ち込みサインが出てきたら
或は、サインが出てくる前に
対策として「日光浴」を
することが大切です。
出来れば、午前中に30~40分程度の
散歩や日当たりの良い場所、縁側等が
あれば最高ですが「日向ぼっこ」も
有効です。
日光の紫外線が悪者のように
言われていますが、適度の紫外線は
ビタミンD の生成を促したり
体にとって必要と言われています。
冬の寒い時期には夏のさんさんと
降りそそぐ太陽の光が恋しくなります。
水火のバランスをとる為です。
2月4日は「立春」です。
春はもうそこまでやって来ています。
気分を落ち込ませる事なく
元気のお過ごしください。