立冬
11月8日午前1時36分から
立冬の節になりました
来年の2月4日午後5時27分から
立春の節に変わるまでの間が
旧暦の上では「冬」の季節です。
季節の冬は五行では「水」になります。
寒さで水は冷たくなり凍ったりします。
冬の冷たい水は敬遠されますが
身体にとっては水は欠かせません。
【水で冬を乗り切る】
冬は乾燥の季節です
乾燥して寒くなってくると気になるのが
1.肌荒れや手荒れ
2.静電気防止
3.防寒対策
肌荒れや手荒れは乾燥してきて肌に潤いがなくなってくるので
水分が足りなければ潤いが無くなり荒れてくるのは
理解できます。
静電気防止についても水が関係してきます。
身体を動かすと皮膚と下着の摩擦で静電気が発生します。
それ以前にも身体は微量の電気を発生しています。
夏場など湿度の高い時期には、水が不足していても
汗や湿度の助けを借りて静電気は絶えず放電されていますので
金属に触れても、「ばちっ!」という静電気ショックは
ありませんが、冬になると日常生活では汗をかく量が
極端に減ってきます。
そうなると、静電気は蓄電されて金属に触れた時に
一気に放電されるので静電気ショックが起こります。
水分が充分に足りていれば肌は潤いを保ち、肌から出ている
水分により静電気は絶えす放電された状態になり蓄電する
ことが少なくなります。
静電気を防止するグッズも色々有りますが、
根本的な解決策は水分を充分に摂取することです。
防寒対策、寒いのが好きな人は少ないと思いますが
冬の防寒対策でも水が関係してきます。
なぜなら、最近の防寒用の下着はヒート◯◯◯のように
身体から出る水分を熱に変えるものが多いからです。
運動したり特別に汗をかく人には不向きかもしれませんが
日常生活では防寒用の下着として重宝します。
但し、この下着も水分が不足して肌にうるおいが少ない人には
暖かさを感じられない残念な下着になってしまうかもしれません。
水分を充分に摂取して下着の効果を発揮させてください。
陰陽五行説で冬の季節が「水」に配当されていることは
水を充分に活用できれば冬をうまく乗り切れることになります。