暦(カレンダー)の使い方
四柱推命の命式を作成する時には
万年暦という暦を使います。
万年暦と言っても一万年の暦ではなく
120年分から200年分の旧暦の
干支が日ごとにのっている暦です。
また、月の変わり目は24節気のうち
月初めに変わる節の時間が書いてあります。
立春、立夏、立秋、立冬などがこれに当たり
春分、夏至、秋分、冬至などは
月中の節に当たりますので、
「明日の吉時」の基になっている
六壬神課などの別の占いに使います。
節の変わる時間は一定していませんので
変わり目の日に生まれ人は、その時間によって
生まれた日にちは変わらないのに
生まれた月が替わってしまう事があります。
また、節の変わり目でなくても
日付の変わる時間が午後11時ですので
午後11時以降生まれの人は
翌日生まれということになります。
正確に生まれた時間が分からないと
正確な四柱推命の命式が作成できません。
今年の立冬は11月8日午前1時36分です。
というように、四柱推命で生まれた時間を
重要視する理由がここにあります。
さて、暦(カレンダー)の
もう一つの使い方ですが
本を買うと必ずカバーをしてもらいます
カバーをすると題名が分からなくなり
探すのが大変ですが習慣でしてもらいます。
古本屋やAmazonで買った本などはカバーが
してもらえないので、自前のカバーを作ります。
この時に役立つのが、カレンダーです。
昔は大きなサイズで豪華なカレンダーが
多くありましたが、最近は卓上タイプの
小さなカレンダーしかもらえません。
気に入ったカレンダーを買う趣味は
ありませんので、頂き物のカレンダーが
頼りと言ことになります。
しかし、古いカレンダーも在庫が
無くなってきてしまい、新しいものは
大きさ的厳しい物しか貰えません。
ということで、今回やむを得ず
ブックカバーにするためだけに
カレンダーを買いました。
本屋さんなどに置いてあるものは
千円以上するものが多いですが
百均のカレンダーは凄いです。
新聞紙よりも大きな紙が12枚付いて
税込み110円ですからお買い得です。
一枚で単行本なら二冊、文庫本なら4冊分の
カバーが作れます。
当然ながらカレンダーとしても大きいので
予定もたくさん書けますので、優秀です。
他の使い方を思いつくかもしれませんので
是非一度手に取ってみてください。