地下足袋(じかたび) | 「七次元カフェTURTLE D」のブログ

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地下足袋(じかたび)

 

足袋という字は読むのも書くのも

すぐには思いつきません。

足袋自体の歴史は古く平安時代から

存在したという文献もあります。

二股に分かれた地下足袋は江戸時代の

後期には存在したと言われますが

現在のようなゴム底になったのは

明治の中頃辺りからで職人や農家向けに

作られ売り出されたそうです。

 

小さい頃は職人さんや農家の人が

履いている地下足袋姿がカッコいい

と思っていました。

最近は安全第一で安全靴が主流に

なり作業服などを売っているお店でも

地下足袋の品揃えは多くありません。

 

今日久しぶりに都内の街路を

地下足袋を履いて歩いている

職人さんを見ました。

何故今地下足袋の話になったかというと

最近歩き方少し変えようとしているからです。

今までの歩き方は踵着地でした。

ですから、靴は踵からすり減ってきます。

場合によると踵に穴が開いてしまう事が

ありました。

踵着地で歩けるのは今の靴の踵が

しっかりと衝撃を吸収するように

作られているからです。

踵着地で歩き方が慣れているので

つま先の方から足の裏全体の着地で

歩こうとすると余程意識しないと

すぐに踵着地に戻ってしまいます。

 

そこで、今日出会った職人さんは

踵着地ではなくペタペタと足裏全体を

使って上手に歩いていました。

地下足袋は踵が補強されていませんから

それが正しい地下足袋の歩き方なのでしょう。

 

歩き方については諸説あり

何が本当に良いのか分かりませんが

今現在は踵着地を控えようと

奮闘していたところでした。

「意識が変わると見える世界が

 変わってくる」とか言うのは

言い尽くされた感じの言葉ですが

正に、歩き方を変えようと意識を

変えたら地下足袋を履いた職人さんが

目の前に現れたというお話でした。