うさぎ跳び | 「七次元カフェTURTLE D」のブログ

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うさぎ跳び

 

うさぎ跳びのトレーニングは危険という事で

現在は行われていないようですが

もう数十年も前の中学生時代のことなりますが

うさぎ跳びで身体を壊した人の話は

自分も含めて、周りで聞いたことがありませんでした。

という事で少し調べてみました。

 

時は昭和53年(1978年)の夏

静岡市内のとある中学校野球部

学校近くの野球場での出来事

 

スパルタ教育の代名詞のようなA教師

部員たちの練習を見ていて、

あまり熱が入っていないように思え

気合を入れるためにうさぎ跳びの

トレーニングを始めるよう指示した。

 

部員たちはグランドのベースを

うさぎ跳びで回り始めました。

ベースを1周すると約110mの距離

部員たちは1列になってベースを

うさぎ跳びで跳び続けた。

ベースを1周するだけでも部員たちは疲労困憊

しかし、A教師はそのまま続けさせた。

 

なんと驚いたことには、最終的に20周以上

ベースをうさぎ跳びで周らせたようです。

部員たちがこの日うさぎ跳びで跳んだ距離は

約2,200mになり、約3時間もの間一切の

休憩も許さず、水分補給もさせずに部員たちを

跳ばせ続けた結果、部員のうち15人が

疲労骨折、さらに6人が肉離れを起こし

両足を疲労骨折した部員もいたそうです。

 

うさぎ跳びで1回に跳ぶ距離が1mなら約2,200回

疲れてきて平均が50㎝位とすれば倍の約4,400回

常識では絶対に考えられない回数です。

疲労骨折などの怪我が多発するのも当たり前でしょう。

そして、この事件以降「うさぎ跳び」をすると

「疲労骨折の原因になる」ということが

スポーツ医学の定説になったそうです。

 

また、中学生の頃は

「運動中の水分補給はバテるので良くない」

とされていた時代でしたので

下校途中での買い食いは禁止されていても

運動部員たちは駄菓子屋によってジュースを

がぶ飲みするのが日常的でした。

その頃はまだ「熱中症」という病名は無く

「日射病」というのがありましたが

仮になったとしても、重症にはならず

木陰で休む程度で済んでいました。

 

今でこそ、夏に限らず水分の補給は

欠かさず行っておりますが、子供の頃

学校の遠足では水筒を必ず持参しましたが

普段友達と遊びに行くときに水筒を

持っていくことはありませんでしたし

1日遊んでいても水分補給をどうしていたか

記憶が定かではありません。

学校で遊んでいた時は水道の蛇口から

水を飲んでいたような記憶はありますが

皆さんは、子供の頃の水分補給

どうしていたか覚えていますか?