残暑お見舞い申し上げます。
今年は8月8日火曜日が
24節気の「立秋」でした。
立秋までが「暑中」で立秋を過ぎると
「残暑」になります。
感覚としては暑中よりも残暑の方が
暑い感じがします。
今年は、日向仕事がベテランの人でも
熱中症で倒れたりしています。
大型の台風も本州に接近しています。
安全な場所で無事にお過ごしください。
ところで、前々回「五行と性格」の
お話をしましたが、少し補足します。
五行の特性(性格)
五行の 木、火、土、金、水
にはそれぞれ特性があります。
簡単に
木の特性は、秩序、整理、仁愛
火の特性は、向上、尊敬、礼儀
土の特性は、統一、根気、信義
金の特性は、決断、気力、正義
水の特性は、神経、智力、智恵
それぞれの特性を五行に分類したらこうなります。
ですが、私は、水がないから頭が悪いとか
土がないから飽きやすいということではありません。
経験や学習することでの身につけることが出来るからです。
とは言え、五行のバランスで身につきやすかったり
特性の傾向が強くなることは確かにあります。
また、四柱推命では、木、火、土、金、水、の順番を
自分の五行からスタートして見ますので
例えば、生まれた日の干支が丙午(ひのえのうま)の人は
火からスタートして、火、土、金、水、木、なります。
すると、5番目の水の位置に木がきますので、
木の特性を水の特性に変換して考えます。
実際の鑑定では木の特性を水の特性に
変換する代わりの物を使います。
どの五行からスタートしても
一番目に来る五行は日干支で同じもの
2番目から5番目まではその後の五行の
順番です。
そして、今度は1番目から5番目まで特性が
陰陽に分かれて、結果として10の特性になります。
10の特性については今回は説明しませんが
このように、少ないデータを変換することにより
多くの情報を得て四柱推命は鑑定していきます。
変換しても本来の五行の特性が
無くなるわけではありませんが
時の影響を受けることにより
当然バランスや強弱がかわってきます。
このことが結果として運不運に
繋がってきます。
四柱推命の干支八文字から
何故、色々なことが分かるのか?
という事についてお話してみました。
何となくでも、ご理解して頂ければ
有難いです。