革(かわ)
革(かわ)とは
そのままでは腐敗したり、水分が抜けて
硬くなってしまう「皮」のコラーゲン繊維に
なめし剤を結合させ、安定した素材に
変化させたものが「革」ということになります。
なめし剤には、植物由来成分の「タンニン」
塩基性硫酸「クロム」などがあります。
「なめす」の漢字は「革」を「柔」らかくする
と書き「鞣」す。となります。
さて、この「革」ですが
五行(木、火,土、金、水)の分類では
「革」は「金」に配当されます。
革製品が好きな人は、五行の「金」に
関連している場合が多いです。
どのように関連しているかと言えば
「金」が吉星になる人
つまり、「金」を求めている人
それは、全員が「金」を求めているだろう
ということになりますが
この場合は運命学的な五行のバランスのことです
例えば、
本人の日主(生まれた日の干支)が「金」で
その金が弱かった場合には「金」を求めます
或は、日主が「火」や「木」で強すぎた場合には
火剋金や金剋木のように相手をやっつけたり
やっつけられたりという関係でバランスがとれ
開運の方向に向かいます。
五行の「金」に関連していなくても
「お金」を入れる「財布」には、
「革」を使っている人が多いと思います。
「お金」と「革」どちらも五行の「金」に
なりますから、相性は良いわけです。
財布についてはヘビ革の財布が良いとか
色は黄色が良いとか言われておりますが
そのことについて、一言
まずは、黄色について
五行は、木、火、土、金、水、の順番で
助け合っていきます。
そして、五行の色は順番に
青、赤、黄色、白、黒、ということになります。
このことから、「金の白」を助けるのは
「土の黄色」ということになり、「お金」が
入ってくるのを黄色い財布が助けてくれる
ということになります。
五行の金の方角は西ということになります。
方角の西に相当する十二支は「酉」になります。
この「酉」は五行の「金」の中心になりますから、
「酉の市」では財貨を集める熊手が売られたりします。
「金」強める十二支は他にもあり
特に、「巳、酉、丑」の三つが揃うと
これは最強のカードということになります。
この「巳、酉、丑」の最強カードの
最初にあたる十二支の「巳」がヘビ
ということから、ヘビ革の財布が良い
と言われています。
この他にも、財布については、二つ折りでなく
長財布が良いとか、いろいろ言われておりますが
ヘビ革の黄色い財布が気に入った人は、手に入れて
開運につなげてください、二つ折りが好きな人が
開運しないということは、ありませんので
安心してください。
ヘビ革や黄色の財布にこだわらなくても
五行の五色、木火土金水の順に
青、赤、黄、白、黒の各色のうち
自分が必要としている色を無意識のうちに
身につけるものの色として選んでいる場合が多いです。
あなたのお気に入りは「何色」ですか?