裏呼吸 | 「七次元カフェTURTLE D」のブログ

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訪れるだけで開運!?するとTVや新聞などでも紹介された、大井町の「開運カフェタートルD」が進化して、大井町から七次元にワープして、「七次元カフェ」になりました!
占い鑑定やイベントを五反田周辺の東京や、あるいは沖縄・北海道海外まで、どこででも行います。

裏呼吸

 

裏呼吸の裏といえば、

陰陽学では陰に当たります。

前回も人体の主要な臓器の

五行配当について書きましたが

陰陽を明確にすると次のようになります。

 

木の陽は胆嚢、陰は肝臓

火の陽は小腸、陰は心臓

土の陽は胃、陰は脾臓

金の陽は大腸、陰は肺

水の陽は膀胱、陰は腎臓

どれも大事な臓器ですが、

陰の裏のほうにより重要な臓器が

集まっている印象があります。

 

ここで、呼吸の話に戻りますが、

瞑想、座禅、或いは

心身統一する時などには呼吸法が

重要だとよく言われています。

 

腹式呼吸が良いとか、

逆腹式呼吸が良いとか

臍下丹田(おへその少し下)

に気を集中した丹田呼吸のほうが良い

とかいろいろと言われていますが、

どのやり方も身体の表(陽)を中心

に意識してする呼吸法です。

しかし、

さきほど五行の陰(裏)には

分かりやすい重要な臓器が

配当されています。ということは、

裏も重要であるいう事です。

 

呼吸法についていろいろと言われているものは

身体の前面に意識を持ってくるやり方が多いですが

身体の裏側には脊髄を中心に重要な神経が沢山あります。

「呼吸をするときに意識するのは表ではなく裏です。

 息を吸い込むときには

 頭のてっぺんから空気が入り脊髄を伝わって

 骨盤のほうに空気が入ってくるのを意識する

 呼吸をすると、前面を意識する呼吸方法よりも

 裏を意識する呼吸の方が体が整っていくのを実感できる」

というのが裏呼吸のやり方ですが

実際にやってみるとこれがなかなか難しいです。

実感できるようになるには

かなり練習が必要です。

 

裏呼吸に限らず

腹式呼吸でさえ現代では難しいようです。

お腹を膨らませることが出来ない人が

増えてきているとかいう話を聞くと

ちょっと信じられませんが

お腹を膨らませて、横隔膜を完全に

下まで下げて空気を目いっぱい吸い込む

のも練習が必要です。

 

これ以上吸い込めないくらいまで

お腹を膨らませ吸い込んだと

思っていてもても、そこから

胸式呼吸に転換させると

まだ吸い込めたりします。

これでは完全な腹式呼吸ではありません。

 

呼吸は意識しなくてもできてしまうので

意識してする呼吸は結構疲れますし

スムーズに行えないことが多いです。

 

最近呼吸を意識して

横隔膜を限界まで下に

下せるようになったら

まだ、続けて二回しか

経験していませんが

限界下を少しの間キープしていたら

「しゃっくり」がすぐ止まりました。

 

横隔膜の痙攣と言われている

「しゃっくり」にどのような

効果があったのか分かりませんが

あくまでも、経験談として

お聞き流しください。

 

呼吸法に限らず

意識してやろうと試みることは

それなりに、練習と工夫が必要です。