二の足を踏む
節が変わり、夏至になりなした。
夏至の日照時間は14時間30分程度で
1年の内で最も昼間が長く
冬至の日照時間は9時間45分程度で
1年の内で最も昼間が短いと言われています。
夏至の日の出は午前4時24分
日の入りは、午後7時00分
冬至(今年は12月22日金曜日の
午後12時27分)の
日の出は午前6時47分
日の入りは午後4時32分
早起きの習慣がないので
日の出はあまり気になりませんが
日の入り時間は、行動時間に影響しますので
気になります。
夏至と冬至で約2時間半も差があります。
午後4時半過ぎに日の入りになってしまうのでは
「もう少し待ってくれっ!」と
言いたくなるのは、私だけでしょうか!?
さて、本題の「二の足を踏む」ですが
皆様も御存知だと思いますが
その意味は
「新しい事を始める、次の段階に進む
或いは、吉凶どちらかの境界線を
完全に超えて、戻りたくない又は
戻れない状態」と言う意味です。
始めの一歩を踏み出した状態では
躰の半身は新しい事を始めようとして
前に進み境界線を越えていますが、
残りの半身が前に進めていないので
迷い、ためらっている状態ですが、
二の足を踏み出した事により
全身が次の段階に進んだことを意味します。
と言うのは、私の勝手な解釈です。
皆さんも、「アレーっ、何か変だな?」
と思われたかもしれませんね。
でも、「二の足を踏む」は
前に二歩進んだ事だと思いますので
以上のような解釈になります。
正解は、「一歩目はサクッと進んだけど
二歩目がどうしても進むのをためらってしまう。
実行することをためらい尻込みしてしまうさま」
をあらわしています。
二の足はその場でためらって足踏みをする
とか言ってますが
二の足を踏んだら前に進んでいるでしょう!
とおもってしまいます。
だったら、分かりやすく
「二の足を踏めない」の方が
良いのではと思ってしまいます。
夏至を過ぎて暦の上では「夏」です。
植物は花を咲かせて目立つようになります。
この「時」の性質を人に当てはめると
自己主張をして目立ちたくなるとなります。
そのまんま「時」の性質に
ドハマリした訳ではないと思いますが
少し、屁理屈を言ってみたい気分に
夏至がそうさせたと、思っています。