飲食用五行 | 「七次元カフェTURTLE D」のブログ

「七次元カフェTURTLE D」のブログ

訪れるだけで開運!?するとTVや新聞などでも紹介された、大井町の「開運カフェタートルD」が進化して、大井町から七次元にワープして、「七次元カフェ」になりました!
占い鑑定やイベントを五反田周辺の東京や、あるいは沖縄・北海道海外まで、どこででも行います。

飲食用五行(五味)

 

五行で配当されている身体の

各器官が弱っている時

 

「木」に配当されている

胆嚢・肝臓には「酸味」

 

「火」に配当されている

小腸・心臓には「苦味」

 

「土」に配当されている

胃・脾臓には「甘味」

 

「金」に配当されている

大腸・肺には「辛味」

 

「水」に配当されている

膀胱・腎臓には「鹹(しおからい)味」

の五味を使って補います。



ここで気を付けなくてはいけないのが

「木・火・土・金・水」の五行は

この順番で次の五行を

「木」なら「火」の燃料になる

というように助けますが

その次(三番目の五行)

「木」なら「土」の養分を奪う

というように「剋」の関係で

相手をやっつけてしまうという性質があります。

 

弱っている各器官を補うために

他の器官をやっつけてしまうのでは

本末転倒になってしまいます。

 

そこで、剋の関係にある器官に

負荷がかからないように

前もって考慮する必要があります。

 

酸味には甘味を入れて消化器を補い

苦味には辛味を入れて呼吸器を補い

甘味には塩味を入れて腎臓を補い

辛味には酸味を入れて肝臓を補い

塩味には苦味を入れて心臓を補う

という考え方です。

 

具体的には

酢の物に砂糖や蜂蜜を加えると

強い酸味の刺激が中和され

味に丸みが出てきます。

 

辛子の強い刺激をマイルドにするために

食酢を使います。

 

強い甘味を抑えるために、隠し塩といって

少量の塩を使うとかえって甘味が引き立ちます。

 

などのように

日常の味付けで経験されていると思います。

 

これは「二味配合の原則」という

薬膳の考え方から来ています。

 

木剋土で木は土をやっつけますが

間に「火」が入ると

「木・火・土」というように

順番に敵対することなくスムーズに流れます。

これが「三味配合の原則」となります。

 

この三味配合の原則の考え方は

運命鑑定でも使われます。

三味配合とは言いませんが

仮に、命式の中に凶星があったとしても

その間を取り持つ「木・火・土」の

「火」にあたる「通関星」が来れば

運が好転するという考え方です。

 

陰陽五行は日常生活のあらゆることに

深く浸透しており興味が尽きないものです。