梅に鶯 | 「七次元カフェTURTLE D」のブログ

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梅に鶯(うぐいす)

 

今朝、今年始めて鶯の鳴き声を聞きました。

 

梅の木ではなく、もちの木にとまって鳴いていました。

 

梅に鶯の由来は、鶯が梅の花の蜜を吸いにやって来て

 

鳴くと考えられていたことと、梅の花の薄紅色と

 

鶯の緑色がお互いを際立たせていて、その光景が

 

非常に絵になることから生まれた言葉のようです。

 

「ことわざ」としての意味もあり

 

「二つのものが調和している」

 

「仲が良くてお似合いだ」

 

「切っても切り離せない」

 

などという意味になります。

 

実際には、もちの木になる赤い実が

 

鳥たちの重要な食料になるため

 

もちの木にとまって鳴くことがあるそうです。

 

もちの木にはまだ赤い実は生っていませんでしたが

 

鶯は初夏の頃まで毎年鳴いています。

 

「梅に鶯」と同じような意味では

 

「松に鶴」、「紅葉に鹿」、「牡丹に蝶」など

 

花札の絵柄のような表現があります。

 

普段滅多に使わない言葉なので

 

うっかり使ってしまうと、最近流行りの

 

「昭和かよっ!」などと

 

言われてしまうかもしてません。

 

ことわざの意味の

 

「調和している」とか「お似合い」とは別に

 

「切っても切り離せない」という意味では

 

各人それぞれに切り離せないものが

 

あると思いますが、現代で万人に共通する

 

「梅に鶯」は何かと考えた時に

 

「梅」を「万人」に例えれば

 

「鶯」に相当するものは「スマホ」

 

という事になるのでしょうか

 

「万人にスマホ」では

 

絵柄にも季語のもなりませんが。