手塩に掛ける | 「七次元カフェTURTLE D」のブログ

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訪れるだけで開運!?するとTVや新聞などでも紹介された、大井町の「開運カフェタートルD」が進化して、大井町から七次元にワープして、「七次元カフェ」になりました!
占い鑑定やイベントを五反田周辺の東京や、あるいは沖縄・北海道海外まで、どこででも行います。

手塩に掛ける「てしをにかける」とは


自ら世話をして大切に育てることを意味し


「手塩にかけた子供」


「手塩にかけたお米」


「手塩にかけた作品」など


様々なものを対象に使われる言葉です。


由来は「江戸時代の塩の使い方」にあるそうで


手塩とは「手塩皿」の略で


食膳に備えられた食塩のことを指し


その塩を使って料理を自分好みの


味付けにしていたという。


手塩皿を使って細かく味を調整するが転じて


自分で面倒を見ることを「手塩にかける」と


表現するようになったそうです。


 


陰陽五行で解釈すると


手塩の塩は「鹹(しおからい)」から


五行の「水」に配当され


手は五行の「木」に配当されます。


季節にすると「水」は冬、「木」は春です。


自然の中で育つ植物で考えると


冬は春を待つ「種」の状態で


春になれば種から芽を出して成長し始めます。


誰の手も借りず自分で面倒を見ることになります。


「手塩」は冬から春にかけて自らを


大切に育てる大事な時期ということになります。


 


「手塩に掛ける」の「塩」が無くなると


「手に掛ける」になります。


手に掛けるは自分で直接行うことですが


怖い意味もあります。


「自分の手で人を殺す」仇を手に掛ける


などと使われることがあります。


「手が掛かる」も世話がやけるのほか


「刀の柄に手が掛かる」と使われたり


「手を掛ける」には


手間をかける意味の他


人のものに手を掛ける、盗みをする


などと良い意味と悪い意味があります。


「塩」が有る無いとで意味が大きく


変わってきます。


 


生きていきうえで「塩」は


無くてはならないものです。


物事のすべてにおいて


塩加減の「塩梅」は大事ですね。