一陽来復 | 「七次元カフェTURTLE D」のブログ

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訪れるだけで開運!?するとTVや新聞などでも紹介された、大井町の「開運カフェタートルD」が進化して、大井町から七次元にワープして、「七次元カフェ」になりました!
占い鑑定やイベントを五反田周辺の東京や、あるいは沖縄・北海道海外まで、どこででも行います。

一陽来復(いちようらいふく)


一陽来復とは


「長く寒い冬が去って、恵みの春がやってくる」ことを


願って、「冬至」の別名として使われます。


今年の冬至は12月22日(木)でした。


一年で最も昼が短い日のことを言います。


太陽の力(陽光エネルギー)が一番弱まる日で


この日を境に再び陽光エネルギーが甦ってくることから


太陽が生まれ変わる日ととらえ


古くから世界各地で、冬至の祝祭が


盛大に行われています。


 


実際にはまだまだこれから


寒さが厳しくなる日が続きますが


陽光エネルギーが皆さんを応援してくれます。


というのも、陽光エネルギーは


ビタミンDの生成に大きく関与しているからです。


ビタミンDは腸からのカルシュウムの


吸収率を高める働きがあり


カルシュウムが腸から吸収されると


血液中のカルシュウム濃度が上がり


骨密度が増加します。


また、ビタミンDは免疫力を


調整する働きがあり


風邪やインフレエンザなどの


感染症の予防にも関与します。


 


「一陽来復」は皆さんにとって


強い味方になってくれるという事です。


だとしたら、何故


「一陽来復」は「一陽来福」ではないのか


「福」でなくて「復」なのかという疑問が出てきます。


 


「一陽来復」は易経の十二消長卦から来ているからです。


簡単に説明しますと十二消長卦とは


一年の十二か月を衰退と発展として


陰陽の変化で表した十二卦のことです。


新暦の十一月つまり先月の卦は


「坤為地」の卦でこれは六爻が全部「陰」で


衰退の極致を表していますが


十二月になると六爻全てが「陰」の状態から


爻、つまり一番下の爻に「陽」が来ます。


これが「一陽来」でその卦が「復」


つまり「地雷復」という易経の「卦」になります。


一陽が来てこれから発展していくということになります。


陽光エネルギーの変化を易経は的確にとらえています


「夏至」のときには5月が「乾為天」の卦で


六爻が全てが「陽」で陽光エネルギーの発展極致から


6月の「夏至」になると衰退が始まり初爻(一番下)に


「陰」が入ってくる「天風こう」という卦になります


(「こう」は女偏に「后」と書きます。)


 


これから新年に向けて「太陽」が


味方になって応援してくれます。


 


皆様良いお年をお迎えください


来年もよろしくお願い申し上げます。


 


尚、新年のメルマガは1月8日号


からのスタートとさせていただきます。