アイスクリーム頭痛 | 「七次元カフェTURTLE D」のブログ

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訪れるだけで開運!?するとTVや新聞などでも紹介された、大井町の「開運カフェタートルD」が進化して、大井町から七次元にワープして、「七次元カフェ」になりました!
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アイスクリーム頭痛
 
 
異例の速さで梅雨が明けて
 
猛暑が続いていますが皆さんお元気ですか?
 
熱中症対策には冷たいものを食べて、
 
体を冷やすことも必要です。
 
アイスクリームやかき氷などの
 
極端に冷たいものを食べた直後に
 
数分程度発生する頭痛を経験したことの
 
無い人はいないと思います。
 
 
この頭痛のことを
 
「アイスクリーム頭痛」と言います。
 
医学的な正式名称です。
 
 
なぜ起きるのか?
 
頭痛が数分程度で治まるため
 
発症のメカニズムなどの解明は
 
進んでいないようです。
 
 
という事でまずは
 
陰陽五行で考えていきます。
 
木、火、土、金、水、の順番では
 
次にあるものを助けますが
 
ひとつ置きになると
 
相手を攻撃する性質があります。
 
攻撃することを「剋する」と言います。
 
 
その中に 水剋火 (すいこくか)があります。
 
水、木、火、土、金、の一つ置きの順で
 
簡単に言うと「水」は「火」を攻撃する
 
火を消すのには水を使うという事です。
 
剋は攻撃する、反剋は反撃すると考えてください。
 
 
アイスや氷の冷たいものは 「水」に該当し 
 
五行の「水」は季節では「冬」で
 
冷たいものとします。
 
 
血管は血が赤いことからも 「火」に該当します。
 
五行の「火」は季節は「夏」で
 
暑いということになりますが
 
この場合は五行の「色」の配当で「赤」を使います。
 
 
冷たいものを急激に食べると、脳に行く血管が冷やされて
 
血流が急激に抑えられます。水が火を攻撃した状態です。
 
脳は血流の不足を一大事と考え、
 
血管を太くして血流を取り戻そうとします。
 
ここで、火が水に対して反撃に出ます。
 
一気に反撃するため「火力」を強くしますから
 
脳の血管が一時的に炎症を起こした状態になります。
 
これが、頭痛が起きる原因の一つに考えられています。
 
 
もう一つは脳の誤認で起きる関連痛が原因と言われています。
 
頭部の感覚情報を集めて脳に伝える三叉神経は脳に伝える直前に
 
三本が一本にまとまって三叉神経核につながり脳に情報を伝達します。
 
喉の感覚を伝える舌咽神経も三叉神経核から脳に情報を中継します。
 
喉に加わった急激な冷刺激は痛覚刺激として三叉神経核に入って脳に伝わります。
 
しかしながら、脳は頭部の別の場所から伝わって来た痛覚刺激と誤認して
 
こめかみや別の場所が痛くなってきます。
 
これが、もう一つの原因と考えられています。
 
どちらの原因も正しく
 
両方が要因となり発症すると考えられているようです。
 
 
予防法としては
 
皆さん冷たいものは、急がずゆっくり
 
少しずつ食べる
 
温かいものを同時に食べる
 
 
また、頭痛が起きてしまったら
 
「おでこやこめかみを冷やす」と言った
 
「火」の反撃をまた「水」で抑える
 
という対処法もあります。