しゅうぶんのひ
「しゅうぶんのひ」を漢字にすると
一般的には秋分の日になります。
今年は9月23日でもう過ぎてしまいました。
「昼と夜の長さが等しくなる日」
と言われていますが、
実際には「昼の方が少し長い」という事です。
当たり前だろうという事ですが
では、次の「しゅうぶんのひ」はどうでしょう
「醜聞の日」です。
醜聞とはご存知の通り
その人の名誉や人格を傷つけるような噂
男女関係や金銭に関する評判など
スキャンダルとも言われます。
この醜聞の日は秋分の日と違って
一日だけという事ではなく
「醜聞の日々」がふさわしく
毎日どこかで誰かが記事にしたり
SNSで発信したりしています。
当事者にとっては
傷つくだけでなく命に係わる問題になり
社会問題として大きく取り上げれれています。
そして、最後の「しゅうぶんのひ」は
「修文の日」です。
この修文はあまりなじみがないと思いますが
1.学問や芸術を身につけること
2.礼儀や法度(はっと)を整えること
という意味になります。
という事から考えると
「醜聞」と「修文」は反対の意味になります。
「秋分の日」は実際には昼が長いことから
仮に、昼を陽とし「修文」とし
夜を陰として「醜聞」という事にしたら
「修文」の方がまさっていて
礼儀や法度(やってはいけないこと)を
心得ている人の方が多いということになります。
秋分の日を過ぎたら夜が長くなるのに
どうなってしまうのかと思われるかもしれません
突っ込みどころという事ですが
陰陽は日々変化しても絶えずバランスをが
とれるように動いています。