電子書籍
電子書籍については以前にも書きました。
4,5年前に息子が電子書籍リーダーを
プレゼントしてくれました。
最初は本はやっぱり紙でなければと
思ったいましたが、使ってみると便利で
今ではいつも携帯しています。
何しろいっぺんに数十冊の本を同時に持ち歩け
どれでも読むことが出来ますので
大変重宝しています。
著作権が切れた本については以前にも書きましたが
数百円で全集に相当するものが買えます。
という事で、今回も見つけました。
前もってお断りしておきますが
今回の書籍について、思想的な背景などは
全くありません。あくまでも好奇心と
興味本位で、昔から気になっていた本です。
その本とは「霊界物語」
全81巻83冊、文字数約800万文字
登場人物約3000人のも及ぶ
出口王仁三郎の大長編です。
「霊界物語」は「大本」(おおもと)の教祖の一人
出口王仁三郎が大正から昭和初期の5年5か月で
83冊という驚異的なスピードで口述したものを
書籍にしたものです。
今でいえば、チャネリングに相当する
ものだったのかもしれません。
古事記、日本神話を根底としながら
神界、霊界、現界、過去、現在、未来の
全世界を舞台に、神道、古神道、聖書、キリスト教
仏教、儒教、孟子、スウェデンボルグ、古史古伝など
あらゆる思想と宗教を内包する物語になっています。
日本語名および外国名を持つ神々や人物
実在の人物、神獣や妖怪が登場し
天地、宇宙の創生から太古の神政、現代社会への批判
未来の予言など多種多様な内容が、駄洒落、
語呂合わせなども取り入れながら表現され
戦前には全巻発禁処分とされたこともあります。
という書籍です。
単行本の値段はまちまちで
1冊あたり1,200円位から高いものは
4,000円を超えるものまであります。
全冊揃えるとなると
1,200円なら×83冊で99,600円
4,000円なら×83冊で332,000円になります。
とても買えませんし、置き場所にも困ります。
電子書籍で1冊200円を見つけましたが
それでも、16,600円します。
ということで、諦めておりましたが
今回見つけました。
全83冊を上中下の3セットの分けて
1セット当たりなんと440円で合計1,320円という
超破格の値段です。
当然購入しました。
まだほとんど読んでいませんが
生きている間に読み終えるか分かりませんが
なにしろ、平均的な読書時間が
1,520時間51分なので寝ないで読んでも
63日以上かかります。
一日8時間読んでも190日以上かかります。
無謀な挑戦はしませんが
1,320円で膨大に楽しめるだろうと思える
時間が買えたことは間違いありません。
皆さんも何か楽しめる時間を見つけてみませんか!?