怪談 | 「七次元カフェTURTLE D」のブログ

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訪れるだけで開運!?するとTVや新聞などでも紹介された、大井町の「開運カフェタートルD」が進化して、大井町から七次元にワープして、「七次元カフェ」になりました!
占い鑑定やイベントを五反田周辺の東京や、あるいは沖縄・北海道海外まで、どこででも行います。

怪談

 

蒸し暑い日が続いています。

 

オリンピックの選手もこの暑い中で

 

競技を続けています。

 

暑い日の「涼」の取り方は色々ありますが

 

怪談もその一つです。

 

背筋が凍ったり、ぞくぞくしたりして

 

確かに、涼をとるというよりも

 

変にどこか寒くなるのかも知れません。

 

だからといって、今回怪談話を

 

するわけではありません。

 

では、どんな話かというと

 

怪談で幽霊が出てくるときの効果音

 

「ヒュー、ドロドロー」についてです。

 

この効果音は歌舞伎の舞台から生まれた

 

音と言われていますが、

 

易経の八卦で解説したいと思います。

 

まず最初に「ヒュー」の楽器は管(笛)の音です。

 

八卦では「坎」で方位は「北」

 

時刻は子の刻で日付が変わる夜中頃

 

続いて八卦「艮」の鬼門の丑寅の刻を通り

 

一番危ない丑三つ時を超えてくるわけです。

 

鬼門を越えられないと現実世界に

 

幽霊として形を現せません。

 

次の八卦が「震」で卯の刻、方位は「東」です。

 

楽器は鼓(太鼓)で「ドロドロー」と来て

 

幽霊が現実に出てきた合図になります。

 

卯の刻は午前5時から午前7時までですから

 

今の時期ならばすっかり夜が明けていますので

 

幽霊でもないだろうという事ですが

 

黄泉の国から現世の流れを楽器で

 

現すとこんな感じになります。

 

詳しいことは解りませんが

 

能の舞台も易を含む陰陽五行に基づいて

 

作られているようです。

 

「ヒュー、ドロドロー」という

 

変にお寒いお話になりましたが

 

少しは「涼」が取れましたでしょうか?