何もない日
「今日は何の日」の反対に
「何もない日」を探してみました
検索した限りでは「何もない日は」
見つかりませんでした。
Yahoo!知恵袋には
「ハッキリ言ってありません」との事でした。
ちなみに、6月13日の記念日、行事は
・国際アルビニズム啓発デー
アルビニズム(白皮症)とは遺伝性疾患ですが
差別や偏見を受けることが多いそうです。
・小さな親切運動スタートの日
・鉄人の日
・はやぶさの日
・いいみょうがの日
・旧友の日
・一汁三菜の日
・石井スポーツグループ登山の日
・お父さんの日
・虚空蔵の縁日
まだまだありますが、こんな感じです。
という事で、「何もない日」は無いのです。
たまの休日を無為に過ごしてしまい
「今日は何もなかったなあ」と
思うことはあっても
何もない日ではありません
易経では吉凶悔吝は「動」より生ずるとあります。
行動することによって、現象面の
吉凶が分かれるという事です。
必ずしも行動が伴わない心理面では
例えば
何をしても凶事ばかりが続いていた人にとっては
行動せず何もない日は吉日ということになります。
逆に
何をやっても吉事が続いていた人にとっては
何もない日は凶日ということになるのでしょう。
現象面の吉凶は行動することによる
「動」が大きく左右し
心理面における吉凶は
例えば、調子や具合を尋ねる時に使う
「調子はどう?」「具合はどう?」という
「どう?」の内容がその時の心理を現し
大きくかかわってくることになります。
という事で、易経が言うところの
吉凶悔吝は「DOU」(どう)より生ずる
のは間違いないようです。
一日をどのように過ごしても
「何もない日」という事はなく
確実に一日分の時を重ねています。