水無月(みなづき)
今週の火曜日から6月になります
水無月とは6月のことです
関東も今週末頃には梅雨入り宣言が
出されるかもしれませんが
水無月といっても
雨の日が多ければピント来ません。
本来は、旧暦の6月のことを言うので
今年であれば、7月10日から8月7日
までの29日間が水無月にあたります。
このころになれば梅雨も明けて
日差しも強く、気温も上がってきますので
水無月というのも納得がいきます。
今週の6月1日からは
天候的には水無月という事には
なりませんが
人体的には水無月ということになります。
どういう事かというと
梅雨時は雨が多く、湿度も上がりますので
水分が足りているような錯覚に陥ったり
マスクがあるので面倒になったりと
どうしても、水分の補給がおろそかに
なりがちとなってしまいます。
更に、マスクの着用は
熱中症にかかる危険性を高める
とも言われています。
という事で、熱中症のおさらいです。
熱中症とは?
暑さによって起こる異常の総称です。
症状によって4つに分類され
それぞれ対処法が違うそうです。
参考のために簡単に書きますので
覚えておくと役立つと思います。
1.熱失神 炎天下の立ち眩みで
一過性のめまいや失神を起こした時は
足を高くして寝かせると通常は回復するそうです。
2.熱けいれん 大量に汗をかいた後に
こむら返りを起こした場合
塩分の入ったスポーツドリンクなどの
摂取により通常は回復するそうです。
3.熱疲労 大量の汗をかいたときに
めまい、頭痛、吐き気などの異常が起きた時
スポーツドリンクなどの摂取で回復しない場合や
嘔吐などにより水分、塩分が補給できない場合は
病院での処置が必要になります。
4.熱射病 体温が異常に高く(40℃以上)反応が鈍く
言動がおかしくなったり、または反応がなくなったり
してしまった場合は
すぐに、救急車を呼ぶ、その間に速やかに
体を冷やし体温を下げる冷却処置を開始する。
マスクの着用により、身体の熱が放出されにくくなり
体温が上昇さらに口の中の湿度が保たれていることで
水分補給をしなくても水分が足りていると錯覚したり
マスクを外して飲むのが面倒になったりすることで
脱水症状から熱中症になることがあるそうです。
水無月とは体の水分が無くなる月と
覚えておいてください。