水火 | 「七次元カフェTURTLE D」のブログ

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訪れるだけで開運!?するとTVや新聞などでも紹介された、大井町の「開運カフェタートルD」が進化して、大井町から七次元にワープして、「七次元カフェ」になりました!
占い鑑定やイベントを五反田周辺の東京や、あるいは沖縄・北海道海外まで、どこででも行います。

水火(スイカ)


水と火の話です


易経の64卦のうちの63番目の卦に


水火既済(すいかきせい)と言う卦があります。


水と火が既に済んでいるということで


六爻全ての陰陽が定位置にあり


一つの完成した象(かたち)をなしています。


 


五行の色で水は「黒」で火は「赤」です


夏が旬の食べ物で「スイカ」があります。


一般的なスイカの種の色は「黒」で果肉の色は「赤」


ということで、水火はスイカにつながります。


 


ところで、スイカの種を食べると


盲腸になったり、お腹からスイカの芽が生えてくる


などと言われたことありませんか?


 


まあ、迷信らしいですが


 


ヨーロッパでもブドウの種をたべると


盲腸になるという言い伝えがあるそうです。


 


さらにところで、ですが


スイカの種は


なぜ散らばっているのか?


ほかの果物は真ん中に集まっているのに


不思議ですよね!


 


基本的に植物の種は


動物や鳥に食べられて遠くに運んでもらうのが


目的ですから、スイカは大きいので


全部たべなくても種を運んでもらえるように


なっているようですが


 


易学的にはどうなんでしょう


 


水火既済の卦字の後半に


「初めは吉にして終わりは乱る。」とあります。


 


つまり順調に育ったスイカの種は最後には


乱れて散らばるということです。


 


この話を易経の奥深さと感じるのか


単なる屁理屈と思われるのかは


皆様の判断にお任せいたします。