ネガティブの効用
陰陽学の陰と陽を説明する場合
陰をマイナス、陽をプラスと
仮定する場合があります。
陰をマイナスと仮定すると
陰はよくないイメージになってしまいます。
マイナスは、何かが減っていき損をしてしまう
という印象からそう思えるのですが
難題や体の痛みなどが減少することは
良いことです。
さて、ネガティブについてはどうでしょう
ネガティブは否定的であり消極的なさまを
現す時に使われますので、印象は
悪くなります。
しかし、このネガティブが
人の感情に作用した時に、圧倒的な
パワーを発揮することがあります。
勝負に負けた悔しさ、劣等感、貧しさ
恐怖心等々の感情は努力の原動力として
「見返し効果」が働き
ポジティブを陵駕してしまうことがあります。
事業家、会社の社長など
ある程度功成り遂げた方の
四柱推命の命式を鑑定すると
必ず、ネガティブ因子の星が
あったり、時の流れの中で
その星の影響を吉として
受けている場合があります。
ネガティブ必ずしも凶に非ずで
使い方で吉に転用できます。