時は金なり
早起きは三文の徳
「早起きすれば何かしらの
利益がある」ということですが
早起きしても、やることが決まっていなければ
「早起きは、きもちがいいなー」が
三日続いて、四日目からは元に戻ってしまいます。
時を制するのには確実な目標と
強固な意志が必要です。
「時は金なり」と簡単に言いますが
時は「針金」のようなものです。
「針金」を時間を掛けて集めて
お金に換えれば「時は金なり」
ということになります。
しかし、ほとんどの人は
時間をかけて「針金」を集めているうちに
「針金」に絡まってしまい
「時は金縛り」状態になってしまいます。
どういう事かと言えば
生まれた瞬間に陰陽五行のバランスに
変化が生じ、時の性質による
「金縛り状態」が確定します。
「金縛り状態」というのは
・人とうまく接することが出来ない
・人がどう思うか気になる
・人の目が気になる
・上手く断ることが出来ない
・勝手に思い込んでしまう
・とにかく頑張ってしまう
・心配のタネを探してしまう
・思ったことはすぐ言葉にしてしまう
・理屈に合わなければ行動しない
他にもいろいろあると思いますが
一人で生きていけるのなら
自業自縛で問題はありませんが
集団や社会生活では「金縛り状態」では
生き辛くなります。
・人に嫌われたくないし
・人に認められたいし
・仲間はずれになりたくないし
ということです。
ほとんどの人が皆金縛り状態なのに
社会生活を営むために
「金縛り状態」でない自分を
演出するために皆がどれだけの時間を
奪われていることか?
「時は金なり」
「時は針金なり」
「時は金縛りなり」
時はあなたを金縛りにして
意識する、しないに関わらず
ほとんどの時間を奪ってしまいます。
これが時の性質の恐ろしいところです。
時の流れに逆らうことはできませんが
時の性質を知ることによって
奪われた時間を取り戻す事ができます。