潜龍 | 「七次元カフェTURTLE D」のブログ

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訪れるだけで開運!?するとTVや新聞などでも紹介された、大井町の「開運カフェタートルD」が進化して、大井町から七次元にワープして、「七次元カフェ」になりました!
占い鑑定やイベントを五反田周辺の東京や、あるいは沖縄・北海道海外まで、どこででも行います。

潜龍(せんりゅう)


 


潜龍とは易経に出てくる言葉で


潜んでいてまだ天に昇らない龍のことですが、


簡単に説明すると


まだ周りには認められていないけど


とても大切な時期の事を言います。


 


「低温要求性」(ていおんようきゅうせい)


植物の種子が春を感じる条件は


「冬の寒さ」です。


冬の低温を経験した種子だけが


春の暖かさを感じて芽を出します。


 


小春日和などの見せかけの暖かさは


やがて訪れる冬の寒さの前触れにすぎません。


長く寒い冬の後にだけ本当の春がやってきます。


 


だから、種子は見せかけの暖かさに


騙されることなく、


冬の寒さを待っているのです。


 


冬の寒さ、すなわち低温を経験しないと


発芽しない性質を「低温要求性」といいます。


 


低温に耐えるのではなく


低温を必要とし要求しているのです。


 


低温を要求する時間は


種子の種類によって違います。


短い時間で足りる種子もあれば


長い時間を要する種子もあります。


 


冬の寒さは


種子が芽を出して周りに認められ


天に昇るがごとく、


大輪の花をさかせるためには


どうしても必要な大切な時期ということです。


 


易経では「潜龍」という、


まだ、種子のままで芽が出ていない


周りに認められていないけども


大切な時期があるというところから始まります。