月曜日は太鼓の練習日です。少し残業になってしまったので練習開始時間ギリギリに到着しました。先生はすでに荷物を降ろし始めています。本日は演奏デビューを終えて最初の練習日です。

「先日はお疲れ様でした!」
「は~いお疲れ様!熱出さなかった?」

張り切り過ぎて体調を崩す事もしばしば。先生は私の有休休暇がほとんど病欠で消化されている事を知っています。

太鼓の搬入を終えると準備体操をしながら反省会です。すると、普段ほとんど褒める事が無い先生がよくやった、たいしたもんだと褒めまくりです。「あがってガチガチになってしまう人が多い中、初舞台でメンバーの演奏に遅れずついてきた事だけでもえらかった。」だそうです。微妙なお褒めの言葉ですが、メンバーに迷惑をかけなかったようなので安心しました。

基礎打練習の後はいよいよ新曲の練習です。通常、曲を覚える時は、一人ひとり教える訳にはいかないので、先輩メンバーが練習するのを後ろで見て、自分で覚えるのですが、東京支部は今、先生と私の二人で練習をしている為、マンツーマンで教えてもらえます。やったー!

新曲は今までの曲とは違い、かなり難しいテクニックが入ってきます。細かい音と大きな音、左手で大きく叩くフレーズが多く入り、左腕を相当鍛えないと早く大きく叩く事が出来ません。

大きな音は力で強く叩くのではなく、高く上げた腕を振り下ろし叩きます。腕が耳の後ろに来る位たかく上げ、更に腕の角度も演奏メンバー全員合わせなくてはなりません。

まずは3つのフレーズを教わりました。バチを片手でくるりと回す「振り」も入っています。私は「振り」が大好きです、夢中になって振りばかり練習していたら、曲を先に覚えるようにと叱られてしまいました。

新曲の他に今までの曲も万遍なく練習しますので、3曲を次々に打って行きます。こんがらがりそうですが、身体が曲を覚えてしまっているので、以外と間違える事はありません。

新曲練習が始まると時間はあっという間です。気がつくと終了15分前になっていました。自宅で復習するように言われて今日の練習は終了です。

「来週の練習で今日やった新曲フレーズ叩くからね、忘れたらバチでお尻叩くよ!」

先生本当に怖いんです。