思い出のマーニーの映画を観た方に感想を聞くと,どうも賛否両論あるようです。
これまでのジブリのようなイメージを期待したり,アナ雪のようなメリハリのあるストーリー構成と比較すると,何だか物足りないという感じを抱く方もいるかもしれません。
これには,先回お伝えしたように「解離」という前知識を持って映画を観ると,より楽しめると思います。
アンナ(杏奈)は幼少期からのとてもつらい体験の影響で,容易にボーッとした解離状態になりやすかったものと思われます。
そのような中,静養をかねて,知り合いの夫婦の元で預かってもらうことになったのです。
映画の設定は北海道のはずれのようですね。
この養母の元を離れ,知り合い夫婦の元で,アンナはとても色々な体験をしていきます。
この様子は,まさに悩みや傷ついた相談者さんが,カウンセラーのもとを訪れ,カウンセリングをする中で変化,成長していくプロセスととても似ているんです。 (つづく)