先日映画「思い出のマーニー」を観てきました。
この作品,もともとの原作はイギリスの有名な児童文学です。
原作と映画では少し設定やストーリーに変更が加えられていますが,臨床心理学的にはとても見応えのある作品です。
いや,むしろ臨床心理学的な前知識を持って観に行かれた方が断然楽しめると個人的には思います。
主人公のアンナさん(映画では杏奈)は,幼少期に父母を亡くし,その後祖母に育てられましたが,間もなく祖母も亡くなってしまい,養子として育ての親に育てられるという設定です。
これらから,アンナは幼少期に非常に心につらい体験をしている(トラウマ体験と呼べるようなもの)と考えられます。
アンナは自分の感情をリアルに表現せず,きわめて淡々とした,冷静なキャラクターとして描かれていますが,まさに心に傷を負った人たちが,自分の辛い感情をあたかも感じないように振る舞っている様子と重なります。 (づつく)
この作品,もともとの原作はイギリスの有名な児童文学です。
原作と映画では少し設定やストーリーに変更が加えられていますが,臨床心理学的にはとても見応えのある作品です。
いや,むしろ臨床心理学的な前知識を持って観に行かれた方が断然楽しめると個人的には思います。
主人公のアンナさん(映画では杏奈)は,幼少期に父母を亡くし,その後祖母に育てられましたが,間もなく祖母も亡くなってしまい,養子として育ての親に育てられるという設定です。
これらから,アンナは幼少期に非常に心につらい体験をしている(トラウマ体験と呼べるようなもの)と考えられます。
アンナは自分の感情をリアルに表現せず,きわめて淡々とした,冷静なキャラクターとして描かれていますが,まさに心に傷を負った人たちが,自分の辛い感情をあたかも感じないように振る舞っている様子と重なります。 (づつく)