今回は相当重いうつ病でした。

 

朝起きてから、きっかり夕刻4時半まで動けません。

 

妻は心配して、

 

無理にでも散歩に連れて行ってくれますが、途中でしゃがみこむことになります。

 

散歩で気分転換なんて到底無理です。

 


手をつないでもらった時だけ、少しほっとしました。

 


通院は地下鉄に乗る必要があります。

 

死にたいとは思ってませんが、

 

意思とは関係なく、走りこんでくる電車にスーッとよっていきそうな気がします。

 

(1人だと怖いので、つまについてきてもらいました。)

 

妻が、うつの本を買ってきれくれました。

 


「ツレがうつになりまして。」
 

 

 


夕方には少し楽になると、読むことができました。(漫画です)

 



主人公が、

 

NHKしか見ることができないこと。おなじです。(ぼくもです)

 

NHKは、話す人の声のトーンが、落ち着いています。民放はテンションが高かったり、騒がしかったりするので、とても気に触るのです。

 

 

40歳という年齢も近く、「あっ、おんなじだ。」というところが、たくさんありました。

 

 

でも一番は巻末に書かれた彼の実体験から来る言葉が希望を持たせてくれました。

「夜は、必ず、明ける。」

 

いつかはきっと楽になれるんだ。

この部分を何度も読み返しました。

 

ただこれだけの言葉なんですけど。