「どんな男性がいいですか?」 | DV経験を輝きにかえる わたし探しのレッスン

 

仕事柄、「どんな男性がいいですか」と質問を受けることがあります。

誰だって幸せになりたいし、結婚で失敗したくない。と思うのは自然なことだと思います。

普段“DV加害者”と言われる人と接する中で、こうした質問に答える難しさを感じています。

 

今、私が注目しているドラマに「ナースが婚活」と言うのがあるのですが、

そこに「ごちそうされた総額なんかで女の価値は決まらない」というセリフがありました。

 

デートは相手を選ぶ良い機会なのですが、

令和になっても“相手が自分に使った値段で自分の価値を測ろうとする”

人はまだまだ多く、“ジェンダー平等“と言いながら

ちゃっかり都合のいい所で使っている人は多いかなと感じています。

 

ドラマの中で

「選ぶべきは、非日常をご馳走してくれる男より、日常をご馳走にしてくれる男よ!」

と言っていました。

 

結婚は心華やぐイベントの連続ではなく、

ルーチンな日常の積み重ねで、その人と明るい未来を感じることが出来るかどうか。

その人とどういった日常を過ごせるのかを重視するのもいいのかなぁと思いました。

 

これは、相手に求めるだけではなく、

相手にとって自分がそうした人になれるのかもとても重要ですね。

大切な人との時間をどう使うのかは、意識して選択することが出来るかもしれませんね。