自分らしく生きるには | DV経験を輝きにかえる わたし探しのレッスン

 

 

みなさん、あけまして、おめでとうございます。
スタッフの綿あめです。


あれよあれよという間に2021年の1月も、

あっという間に半ば過ぎになってしまいましたね。

皆さん、いかがお過ごしですか。

 

皆さんは、新年を迎えたお正月、

「今年の抱負」等を考えて誰かに聞いてもらったり、話してもらったりしましたか。

最近は、わざわざ改めてそういった機会を作ることはしないのかもしれませんね。


去年は本当に色々とありましたから、

今年は、肩の力を抜いて、楽に、そして自分らしく生きていきたいと、

漠然とではあるけれど思われる方も少なくないのではないかと思います。

そこで今日は、自分らしく生きるには、についてお話したいと思います。

 

ソクラテスが「汝自身を知れ」といったテーマは、

20世紀に入ってウィリアム・ジェームスによって「人は考えた通りになる。

思考は実現化する」という言葉によって答えられました。いかに生きるかは、

いかに考えるかであり、その人の行動は思考と心を表現していると言えます。


もし今、自分について良いイメージを持っていないなら、

自分自身でこうあったらいいな、と思うような自分に近づけていきましょう。

周囲からの情報で思い込まされた自分を、自分から発信する情報で変えていくのです。


例えば、あなたの長所を言ってくださいと言われたら、

あなたは幾つ言えるでしょうか。

最初はなかなか思い浮かばず言えないものです。

もしかしたら一つも言えない人もいるかもしれません。

なぜかって日本人は褒められて育ってきてないからです。

なかなか思いつかない時は、マイナスの表現でもいいから紙に書いてみてください。

例えば「融通が利かない」、と誰かに言われ続けていたから、

自分についてそう思っていたとしても、あなたを「自分の意志をしっかり持っている人」、と感じる人もいるのです。


そういう感じで自分について否定的な言葉しか浮かばなくても、

意味を逆転させながら書いてみると、今までとは違うイメージの自分が浮かび上がってくるでしょう。


次にあなたの夢を出来るだけ沢山思い浮かべてみてください。

小さな夢から大きな夢まで達成出来そうか出来そうもないかは問題ではなく、

思いつくままに書いてください。

毎日書く事で、きっとその夢を一つずつ現実のものにしていこうと行動するご自分に気づかれるでしょう。


そして、3つ目に今日の良かったことを毎日5つ、思い出して書いてみてください。
間違えても寝る前に悪いことを思い出して反省会などしませんように。

良かったことや楽しかったことを思い出してくださいね。
これを最低3か月間、毎日続けられたらそれは習慣になり、

その後は何年でも続けることが出来るようになるでしょう。


私たちは、自分についてどう考えるかと、

自分の感情をどうコントロールするかによって自分の人生を変えていくことが出来るのです。
それでは、今年も皆さんにとりまして良い一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。