これは広めたい!「助けを求めるシグナル」 | DV経験を輝きにかえる わたし探しのレッスン

コロナウィルスの影響で ”STAY HOME” が叫ばれている中、

安全であるはずの家の中で命の危険にさらされている人たちが

世界中にいます。

 

家にいる事で、コロナウィルスの感染リスクは下がるかもしれませんが、

家に閉じこもることで、DVや児童虐待のリスクが高まっています。

 

国連が4月にまとめた報告書は、各国で外出制限が始まってから

家庭内での暴力が急増し、フランス:30%増、アルゼンチン:25%増、シンガポール:33%増。
このほか、アメリカ、カナダ、ドイツ、スペイン、イギリスなどでも被害の拡大が確認されています。

 

女性や子どもに暴力の矛先が向けられる理由は、

・感染に対する恐れや緊張

・移動が制限されていることへのストレス

・経済の悪化での失業や、収入が減ることへの不安 など

が挙げられるが、

どんな状況でもより弱い立場にある女性や子どもに対して

暴力が向けられることが多い。

 

 

しかし気になるのは、発生件数は増えてはいても

加害者が常にそばにいるために被害者が相談窓口にアクセスすることもできない

ということも生じている。

 

では、

どうすれば加害者に気づかれず、SOSを発することができるか?

 

これに対して、カナダの財団が考案した素晴らしいアイディアは、

「助けを求めるシグナル」。

 

 

 

 

使い方は、
家の外の友人など誰かとつながった状態のパソコンやスマートフォンのカメラに向けて、

①親指を曲げた状態で手のひらを見せ、

②そのあと握りこぶしをつくる。

 

このシグナルを見せるだけ。

声を出す必要も、テキストを打ち込む必要もなく

ほんの数秒で、助けを求めているということを伝えるのだという。

 

素晴らしい~!!!

ほんと、凄い!

 

これは、もう、世界中に広めたい!し、

世界中の人に知ってほしい。

 

性別や年齢に関係なく、共通認識としてみんなが知ることで

一人でも多くの人が辛い状況からの一歩を踏み出すきっかけになるかもしれない!

 

この記事を読んだ方は是非!

一人でも多くの方に知らせてください。

あなたの小さな力が、誰かの希望に繋がるかもしれません。

 

是非!