日付が変わったわ。本番日よ。


それぞれのお家に帰って、それぞれゆっくり寝る。本番前日だからこそ、早く帰ってちゃんと寝る。食べて寝る、がしっかりしていれば、ちゃんと生きられる。

生存とはなんぞや。生とは、性とは、なんぞや。幸福とはなんぞや。

明日、その答えのひとつを少しでも提示できたら良いな。

夜が明けなければ良いのに。この高揚感は何よりも尊い。
けれども楽しみにしてくださってる方々やお世話になった皆様に、そんな事は言えない。明日から、刹那の幻を慈しんで本番を遊ぼう。
顔を塗って、キチンとした服を着て、呼吸を整え、まっすぐ立つ。そうすることで自我を保っている。
自我を守ることで、人と関わることに真摯になれる。役者に集中していられる時だけは。子供みたいに。でも、大人としてしっかりと。
演劇をやっている空間、と言うのは、刹那の楽園だと思う。
個人の良し悪しを他人が決めつけるなんてことは本来出来ない。神だけがなせる業。神だけが知っていればそれで良い。全てが対等であり、みんな子供で、でもちゃんと大人だ。


演劇実験室◎デラシネ 
pro+ject.1『愛ならどうだろうか』奈良公演
脚本・演出:だるままどか
(原案『RENT』)
会場:錦花楼

8月5日(土)
①16:30〜 ②20:00〜
8月6日(日)
③13:00〜 ④16:30〜
※開場は開演の15分前です

入場料1000円(要予約)
公演時間:約100分

見所。

今回は奈良と大阪とで違う俳優がダブルキャストで組まれているのだけど、どちらも全然違う芝居になりそう。狂言回しの存在がそもそも違う人たちだし、重要なカップルたちが入れ替わったりするしね。
見比べてみるのも乙です。

舞台はナマモノですから、どうぞ幻を観にいらして下さいな。

私はバイセクシャルの役です。私でないようで、私のようで、新しい私です。
善悪の倫理観、幸福観、死生観。貧困、セクシャルマイノリティ、ドラッグ、エイズ。頭ゴッチャゴチャになるお芝居です。「しゃかいむり」な皆様、どうぞお越しください。一緒に過ごしましょう。


もう今日ですが、お日様が高く昇るまでしっかり寝ます。
お休みなさい。


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