先日、妹たちにこんなことを
言われました。
お父さんがずっと家にいて
アレだから、なんとかしてと。
よくある話です。
引退したけど、まだ元気な高齢者が
退屈を持て余すというヤツ。
状況として、アイの実家は
マシなほうです。
築20年未満の持ち家で、
両親と未婚の妹たちの4人暮らし。
おおむね全員健康体で、
経済的にも困っていません。
(むしろ、大阪に住む
相方の実家のほうが問題だけど、
そっちは先送り)
アイの父親は後期高齢者で、
もう働く必要はないのですが、
必要と意欲は話が別。
仕事とは抗うつ剤なのだ。
以前に読んだ小説でも、
そんな一文がありました。
元気でいたかったら、
いてほしかったら、
仕事をしてもらうほうが
いいのでしょうね。
仮に父親に薬局で働いて
もらうとしたら…
マジでトラブる未来しか
想像できん。
アイの言うことなんて聞かないし、
アイの理解できないオレ流で
生きてきた人です。
自己判断で勝手に動き、
注意されるとキレて
手がつけられなくなります。
まだ3歳だったアイの次女に
怒鳴り散らし、相方としばらく
険悪だった時期もありました。
実家から逃げるように帰る時に、
「ふん、せいせいしたわ。」
と言いやがったことは生涯忘れん、
と相方は今でも根にもっているようです。
父親と最期の別れの言葉は、
『あなたは山の天気のような人だった。』
と前から心に決めています。
20代まではともかく、その後は
父親とケンカした記憶はありません。
お怒りをかって、アイが折れた
ことは数知れずありますが。
天気への対処とはそのようなものですし、
セルフコントロールがアイの信条です。
ただ、長い時間を一緒に過ごす仕事でも
それを徹底できるかというと、
ちょっと自信がありません。
お金に困っているわけではないから、
アイや他のスタッフに迷惑がかからず、
新しいことを覚える必要が少なくて、
体への負担も少なくて、
自尊心がほど良く満たせる仕事を
してもらえばいいわけです。
そんな仕事あるかって感じですが、
考えてみるつもりです。
これは将来、参考になる事例かも
しれませんから。
別の誰かを雇う時も、
いずれその立場になる自分にも。
自分の親とあと何年一緒に過ごせるか。
蜜月どころか耐え忍ぶ時間となりそう
ですがそれもまた、
何物にも代え難いかもしれません。