今年は庭の梅から7kgの実が取れたので、

カリカリ漬けを作ってみました。

 

塩と酒とカルシウムで漬けただけの、

シンプルなものです。甘さなど不要。細かく刻んだものをひとかけら

口に入れただけでも、ビリビリきます。

 

 

塩多ければ塩辛い、梅多ければ酸っぱい、両者半ばすれば塩梅なり。

でも、中途半端は得てして味気ないものですよ。

 

 

今日は本を紹介します。

 

 

 

意外な内容でした。

 

過去の資料から推察すると、日本のキリシタンたちは

聖書の教えをほとんど理解していなかったというのです。

彼らが信じていたのは、キリスト教というより

土着のローカルルールのようなものだったと。

 

まあ、本部と現場の認識にズレが生じるのは、よくあることです。

それに伴う悲劇も。

 

 

 

ベルルスコーニがカムバックしたように、

ドナルド・トランプもカムバックするのでしょうか。

 

新訳聖書では、人々が「平和だ、安全だ」と言っている時に、

突如として滅びが襲いかかるという、聖句がありますけど。

テサロニケ人への第一の手紙より

 

アイの体感では、世界はちっとも平和でも安全でもない方向に

進んでいるような気がしますよ。大丈夫なんですかね?

 

 

 

 

面白かったです。おすすめ。

 

要するに、陰謀なんてのは〇〇の見過ぎであり、

当時の人が当時の状況に応じた選択をした結果に過ぎないと。

 

人が成長するとは限らず、過去があって今があるとすれば

その通りなのかもしれません。

 

日本の政治は、いつだって安易な思いつきの見切り発車ですよ。

ちょっと考えればわかりそうなのに、妄想で目が眩んでいるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見かたは違えど、本質は同じだと思います。

老いゆく国に、将来を期待してもムダ。

昨年は少子化がさらに加速したそうですが、コロナのせいだけではないでしょう。

過去の遺産も有効利用されず、富める者は我田引水に励み、

貧しい者は指を咥えて見ているだけしかできません。

 

それが多数派の選んだ答えですから、諦めが肝心ですよ。

 

 

 

個人的に胸に響いた本でした。

 

特に、悲しみを感じると、自分で統制できる感覚を減らすうえ、

利益志向的になり短期的視野を持つようになる、という一文が。

 

アイもきっと、悲しんでいるのだと思います。自らの無力さを。

 

セルフ・コントロールはアイの信条。

短期的視野では、弱者が競争に勝てるはずもなし。

ゆっくり急げ。

 

 

 

 

 

6月4日に映画が公開されたそうですが、

予告を見ただけでも面白そうな予感がビンビンします。

 

生きる理由がそれしかない。それが無くなれば死ぬしかない。

どんな業界でも、頂点に立つ者というのは偏執的というか、

狂気に近いこだわりを持っていたりします。

 

アイには望むべくもないですが、人は自分に無いものを求めるといいますか。

 

2回目のワクチン接種から2週間経ったし、研修帰りにでも観に行こうかしら。

 

今は刺激が欲しい。意気消沈してる自分に活を入れてくれるような、強烈なやつが。